作業員の方が土嚢を積んだり土をどけたりしていました...
無人のお寺さんです。
近代的な建物なので、かつての寺院を復元することは叶わなかったのでしょう。
近くに住職のお墓があります。
真新しい感じの墓石が一つあります。
建て直されたものなのか、最近まで住職がいたのか、わかりません。
里山の山寺だったような雰囲気です。
周辺に墓地が見当たらないので、檀家さんたちはいないようです。
管理者がいるのか、近隣住民が手入れしているのか、わかりませんが、荒れ果てているという感じはしません。
貴重な文化財があったらしく、強固な保管固の内部に展示してあります。
『きつぜんじ』と呼称する無宗派(単立)の寺院で、天平9(737)年、僧行基によって開基されたと伝えられています。
元々は薬師如来を本尊とした寺院でしたが、弘長元(1261)年、お堂もろとも仏像も焼失したため、翌年に再建されたのが現在の薬師三尊です。
羽衣広場内に駐車スペースあり、境内にトイレありました。
羽衣広場と弟橘媛神社のセットで参詣(拝)しました。
名前 |
橘禅寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.8 |
作業員の方が土嚢を積んだり土をどけたりしていました。
土砂崩れでもあったのかもしれません。
鉄筋コンクリのお堂には古い仏像が収まっていて、電気をつけて中を覗くことができます。
いずれも素晴らしい作品でした。