戦争について学ぶことができます
先の大戦でのおびただしい数の遺品が展示されています。
遺品の横に寄贈された遺族の方の一言もあり、とてつもなく切ない気持ちになります。
どうしてこんなたくさんの命が失われたのでしょうか。
見学は無料ですが、入口に記名帳があります。
公園の上に上がっていったら有りました。
現在建物内部は見学できませんが霊苑には自由に入れます。
霊苑といってもお墓等があるわけではなく戦没者に関するモニュメントがあるのみです。
とても安らいだ空気に包まれています。
東京都にも都区内にあることを知りました。
行った時は私一人。
なんか寂しいですね。
観覧者ノートも面白い。
殆どが被害者目線で戦争はいけないと言う。
日本国民は統治構造に無関心である一方、目先の事象に溜飲を下げ、熱狂する。
戦争指導者はその熱狂に後押しされて戦争への道を進む。
今、その危機、あるいは萌芽はないか。
満州事変以降の東京都関連の戦没者約16万人の霊をまつる。
建物内2階には戦地での遺留品などが展示されており、ひとつひとつ見ていると切なくなってきます。
2019年の終戦記念日の一週間前にお邪魔しました。
この時期は、ある程度の人出があるかと思っていましたが、午前中は我々11人のグループだけでした。
資料館のほうは、30分もあれば見れるスペースですが、遺品の一つ一つは心に迫るものばかりでした。
多すぎる展示よりは、逆に、静かに戦没者の方々の気持ちを想うことができます。
都民なら、いや、国民なら一度は拝礼、拝観に行かれることをお勧めします。
ここに立ち寄るといつも厳粛な身の引き締まる気持ちなります。
ここで奉られている皆さまのおかげで今の平和な日本があるのだと思います。
中立的、客観的な視点で展示をされており、他意の無い、純粋な気持ちで当時の人々を思い描くことが出来ました。
入館は無料であり、気安く入館が出来ます。
また、ただ遺品を展示するのみではなく、戦後の遺骨収集、抑留者、帰還者に対する展示もあり丁寧な展示でした。
ただ惜しむらくは、展示スペースが小さく、各時代、分野、地方の展示が手狭である点かと思われます。
もう1つ、この施設、霊苑に関する広告を私は1度も見たことがありませんでした。
1/4(土)に行きましたが、入館者を見ることが出来ませんでした。
今後の運営が心配です。
後楽園駅が最寄であり、都心に近くアクセスは大変良いです。
是非ご覧になってください。
並みの展示施設よりは充実しています。
綺麗に整備されています。
人は少ないです。
母の詩を長男がみつけてくれた。
一度訪れたい。
戦争が引き裂いた、おふくろとおやじ。
最後の情景が鮮やかに甦る この 老齢の身に ”いつの日かお話しませう-独りで生きて来た日のことを”
お近くにきたら、ぜひ。
戦争について学ぶことができます
名前 |
東京都戦没者霊苑 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
03-3812-1796 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金] 9:00~20:00 [土日] 9:00~17:00 |
関連サイト |
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/seikatsu/senso/reien.html |
評価 |
3.8 |
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2023年5月訪問無料戦争の記憶生々しい遺品や手紙が展示されています。