古墳の石棺がむき出しになっています。
古墳については全くの素人なのですが、ザ・古墳を期待していくとこんなものかという感想です。
それはそれとして蚊が多すぎた点がイマイチでした。
里見公園北西部の小高くなった場所に2つの石棺が並んで置かれているのが見られます。
この2つの石棺は文明11年(1479)太田道灌が千葉自胤を援助して臼井の千葉孝胤を攻めた時、陣を築こうと盛土を取り除いた際に露出して発見されたと伝えられています。
数枚の緑泥片岩を組み合わせた箱式石棺で古墳時代後期にこの地方で勢力を振るっていた豪族の墓であろうと推定されます。
「江戸名所図会」にも、この石棺の記述が見られ1つは里見長九郎弘次の墓で、もう1つは正木内膳の墓だという言い伝えもあるが、どちらも誤りで上世人(大昔の人)の墓だろうと正しく推測をしています。
名前 |
明戸古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.5 |
石室を間近で遮るものもなく目にできるのは貴重だと思う。