この閻魔像は一見の価値ありです。
東京大仏の方に書いてしまいましたが、この閻魔像は一見の価値ありです。
迫力のある閻魔像です。
閻魔さまだけでなく、懸衣翁、奪衣婆、亡くなった人の霊界の世界でどのように扱うか吟味する7人の神さま(閻魔さまを含む)の説明してもらえます。
初七日、四十九日をしっかり教えてもらえますよ。
閻魔像だけでなく、奪衣婆の像も拝観できます。
奪衣婆は本来、三途の川で亡者の衣服をはぎ取る鬼です。
板橋の二大閻魔の一つで、ガラス越しに拝観します。
左には亡者の衣服を剥ぎ取るという老婆の鬼、奪衣婆(だつえば)がおり、前に十王が並んでいます。
閻魔様の前には、死んだ人の生涯が映ると言われる鏡があります。
名前 |
閻魔堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
閻魔様が、来訪者を鋭い眼光で見ておられます(^^;)。
私に心当たりはないのですが、何かを見透かされそうに感じるご尊顔に、思わず引き込まれました。
先に深々とお参りしてから、写真を撮らせて頂きました。
ガラス越しで反射してしまうため、何度か取り直していると、閻魔様に怒られる気がしましたね・・・。
あのときは、大変失礼をいたしました。
小さな子供がやって来て、「あ、えんま様だー」と発するのを2例目撃。
閻魔様にまつわる道徳観は、令和の時代にも脈々と受け継がれているようですね。