名前 |
十二所神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
御祭神は建磐竜命・大巳貴命・少彦名命・倉稲魂命。
創建は天平8(736)年で,天然痘大流行に宸襟を悩ませた聖武天皇は,悪疫消除の祈願のため当社を建立し健磐竜命を祀った。
中世には三神を合祀したそうです。
これで合わせて四柱のはずですが,それが十二所神社となった由緒は分かりません。
この辺りは古墳が多い地域ですが,境内もまた「十二所神社古墳」(全長45m,前方部幅36m・高さ4m,後円部径28m・高さ約4.5mの前方後円墳)で,又の名を牛伏2号墳といいます。
本来は牛伏古墳群の一部だったのですが,「くれふし古墳公園」として整備され,牛伏2号墳は神社の境内だったので,公園に取り込まれずに「十二所神社古墳」とされたのでしょうか。
この古墳は,公園として整備される前の古墳の姿を残しています。
拝殿の扁額には「十二所大神社」とあり,御本殿裏方の石段の先には境内社の愛宕神社が鎮座していらっしゃいますが,ここの部分は後円部頂上となります。