ナビ信用できないので止めて見に行きました本殿は囲わ...
4月中旬に行きました。
東側にある道を神社側に進むとすぐに神社の鳥居と小さな池が見えました。
時期が時期だったせいか境内には大量のわらび?(葉が開いていた)がありとても印象的でした。
ほとんど踏まれて居ない様子だったので訪れる人が少ないんだろうなと感じました。
神社の先に道があったので取り敢えず登ってみましたが、手すりや鎖もない急傾斜の上り坂かつ、前日に雨が降ったという悪条件だったので登れたとしてもタダでは済まないだろうと思い半分ほど登ったところで引き返しました。
下る途中に案の定滑りましたが、受け身がうまく行ったので手のひらが汚れるだけで済みました。
いつか汚れても良い服装でリベンジしてみたいと思います。
行くまでの道が細くて見つけづらいが、それはそれで楽しい。
奥にある鳥居の先には山道が…磐座へと続いてるのかも。
御祭神は日本武尊と闇龗神。
創建年代は不詳で,龍神山南峰に鎮座する染谷佐志能神社と同一とすると,第十代崇神天皇の皇子・豊城入彦命の玄孫である荒田別命の子孫佐白公が新治国造に任じられた際,祖神を龍神山に鎮祭したのが始まりとなります。
延喜式神名帳の式内社(小社)「常陸國新治郡 佐志能神社」に比定される論社です。
論社ということは,他に同市内に染谷「佐志能神社」と柿岡「佐志能神社」,笠閒市に「佐志能神社」と4社もあるのですが,延喜式の時代では,石岡市は茨城郡に属したので,当社は論社として有力といえません。
しかし,日本三代実録の仁和元(885)年の記事に「常陸国の従五位下村上神に従五位上を授ける」の記載があります。
龍神山の北に村上佐志能神社が,南に染谷佐志能神社が鎮座していますが,村上社が闇?神(男龍)を,染谷社が高?神(女龍)をと,併せて一対の龍神を祀っています。
染谷社の社伝では,染谷佐志能神社は元々村上村(府中村の上手である意)の村域にあったが,当地が染谷村(染屋が多かったための意)に分村したことによって,村上村に神社がなくなってしまったため,村上村に分祀したのだとし,別な説では村上村から染谷村へ分祀したともあり,いずれにせよ元々どちらも「村上神」であったわけで,式内社ではないにせよ,式外社であることはまず確定と見なしていいでしょう。
染谷佐志能神社とは違い,当社は龍神山の麓に鎮座しますが,意外にアクセスが分かりづらいかも知れません。
Googleマップの「村上子供の遊び場」(村上農村集落センター)の細道を北東へ,突き当たりを左へ,そして右へ折れて進みます。
一番左側の民家の塀を左に回り込んでください。
すると山の斜面が広々と開け,鳥居,階段の上に社殿が鎮座していらっしゃいます。
左手前には「御神水」の碑と湧き水の池があり,龍神山は少し掘るとすぐ岩盤で井戸が掘れなかったため,遠くからお弁当持参で人々がここに水をくみに来たそうです。
拝殿裏の御本殿は覆い屋ですが,優れた造営が金網ごしに拝見出来ます。
拝殿隣の青いトタンの建物の左奥にも鳥居があって,どうやらここから山へ(道なき薮を)登っていくと磐座と奥宮の祠が鎮座していらっしゃるようなのですが...ベビー向けハイキングコースではないとの噂。
薮を漕ぎ垂直の岩を登って・・・うーん。
社殿から見おろす新緑に輝く境内は,不思議な美しさに充ち満ちていました。
御神水が今も在るのが素晴らしいです。
山あいの風情ある神社ですが、ナビだと着きません。
寸止まりの少し手前の、ひとん家に入るような右に曲がる路地を少し進むと左手に見えてきます。
もともと龍神山の南側染谷の山腹にある佐志納神社が元来のようですが、その後、北側の村上の地の山麓にも分祀され、左右二つの対の神社となり、雌雄の龍を祀ってあるそうです。
ここ村上佐志納神社の御朱印は金刀比羅神社で貰えるそうなので次の機会に。
染谷佐志納神社は常陸国総社宮で貰えました。
道路が狭く、ナビ信用できないので🚗止めて見に行きました👣👣👣本殿は囲われていて📸撮れませんでしたが、立派でした。
山の麓のある小さな神社ですが、本殿は色が入った彫刻です。
本殿の櫓は囲まれていますが茅葺きのようです。
御朱印は金刀比羅神社で頂けます。
南からの強い風で隣接する採石場から粉塵が飛んできて、神々しい光芒が見られました。
[延喜式内社]常陸國 新治郡 佐志能神社日本三代実録 仁和元年九月七日戊子 村上神。
<佐志能神社・村上社> 石岡市村上字男龍下494祭神 日本武尊、闇龗神[くらおかみのかみ]配祀 天満神社、清心神社(素戔嗚尊)日本三代実録《卷四十八仁和元年(八八五)九月七日戊子》七日戊子。
授常陸國從五位上羽梨神正五位下、從五位下村上神從五位上。
」勅、・・・(日本三代実録)西暦880年代に勅によって祀られた記録があり、また延喜式内小社として祀られた。
はじめ国造によって祀られ、龍神山佐志能神社は村上の社(石岡市村上)に闇?神[くらおかみのかみ]が祀られ、染谷の社には高?神[たかおかみのかみ]が祀られている。
二つの佐志能神社の両祭神をあわせて龍神と称して水の神である。
昔、佐志能神社は村上村にあったが村上、染谷村に分村、それまでの佐志能神社(村上神社)は染谷の地に入った。
村上村では新に社を設け「くらおかみのかみ」と日本武尊を祀った。
(茨城県神社誌)
普通の神社です。
他の方の「本丸が‥」という説明は別の佐志能神社です。
2013年9月現在、本丸跡地より先は落石危険のため立入禁止。
名前 |
村上佐志能神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://ishioka-rekishi.blogspot.jp/2016/07/sashinou-shirine-ishioka.html |
評価 |
3.9 |
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厳かな神社で、癒されます。