名前 |
香取神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
御祭神は経津主命。
境内の説明板によれば,創建は天文20(1551)年頃,田土部館主(田土部城主,小田氏の一族)・田土部信濃守政秀が館の鬼門除として北に建立した。
お本殿は享保元(1716)年の再建です。
県道200号藤沢豊里線の東側,四方を細道で囲まれた菱形の区画内に田畑と時々お墓,その区画の南北に香取神社の鎮守の森がはしり,参道入口は南の角からとなります。
そこから参道を歩んで鎮守の森の中へ。
針供養塚や庚申塚の石碑が並びます。
拝殿は近年のプレハブ建築のようで,拝殿前に奉納相撲のための土俵がありました。
ここから県道を南西1キロほど先のつくば市栗原に鹿島神社にも土俵跡がありましたので,この地方では一般的な神事なのかもしれません。
拝殿裏には,香取神社御本殿の左右に八坂神社・天神社。
境内には,三峯神社,山の神といった祠や石碑が点在し,それぞれに説明板があるのが,大変助かります。
これらは旧・村内の各所に鎮座していたのが,香取神社境内に集められたそうです。
またここは,田土部明神古墳でもありますね。