ここは家康の散歩道です。
廃線となった軽便鉄道、遠州鉄道奥山線の隧道です。
煉瓦造りで雰囲気が良いですが、これは当時の儘の姿ではなく補修された物ですので、随分綺麗です。
トンネル内部やトンネル東側には奥山線の写真パネルが掲示されており、往時の様子を偲ばせています。
散歩がてらのんびりと往時に想いを馳せるのも悪くないと思いますが、ここは自転車も結構頻繁に通りますので、ご注意を。
奥山線は浜松の市街地を離れた山間地まで走っていた鉄道でしたが、隧道は市街地の2箇所だけだったのは、良く考えてみれば意外です。
亀山トンネル西側の広沢駅跡附近は、普済寺境内の林や沢のお蔭で夏場でも比較的涼しく、散歩にも好適です。
遠州鉄道奥山線 亀山トンネル跡所在地 浜松市中区鹿谷町3訪問日 2023/9/3昭和22年~39年の名称、浜松~奥山までの25.8kmを走行していた軽便鉄道の路線にあった隧道跡です。
『奥山線とは』明治44年5月、当時の浜松町を起点とし引佐郡気賀•奥山に達する軽便鉄道敷設の発起人会が開かれました。
この発起人の総代には、伊東要蔵らが選ばれ、設立許可申請に調印しました。
翌年の大正元年(1912年)には、浜松軽便鉄道株式会社の創立総会が開かれ、この際、伊東要蔵が社長に就任しました。
この浜松軽便鉄道株式会社において、大正3年(1914年)11月に元城~金指間の15kmが開通し、社名を浜松鉄道株式会社に変更。
同年9月に、板屋~元城間の約0.8kmも開通しました。
こうして、順次路線を広げながら、大正12年(1923年)4月に奥山までの全線が開通しました。
大正4年以来、奥山線を運行してきた浜松鉄道株式会社は、昭和22年(1947年)5月に遠州鉄道株式会社と合併、遠州鉄道奥山線となります。
昭和25年(1950年)に、東田町~曳馬野間で電化走行の開始。
昭和26年(1951年)に、曳馬野~奥山間のディーゼル化の実施。
昭和38年に、気賀口~奥山間の一部区間の廃止。
昭和39年10月31日に惜しまれつつも全線廃止となりました。
わしは市野から小池を通り追分へ抜けて気賀、井伊谷にて岡崎からの補給を断とうとする信玄を背後から攻めようと、ここを通って三方ヶ原に出た所、待ち伏せされ、大敗をした。
小豆餅、銭取を過ぎ、夏目吉信、本多忠真と二手に分かれ、両名は鹿ヶ谷にて、わしの身代わりとなり、討死に、わしは、住吉より上島に降りて曳馬、高林を経て、八幡神社の大楠に隠れ、気を見て浜松城に帰城することが出来た。
ここを通るたびに、あの頃の記憶を目の当たりにして、天下安寧も、ひとえに家臣団の力にお陰と涙が出ます。
ラッキョウ軽便がかつて走っていました。
で、“ラッキョウ”の由来は煙突の形状が似ていたからとのこと、軽便は軌道幅が狭いからです。
「家康の散歩道」にお越し際には少し道を外れますが、ホテルコンコルド前の道をトンネル方向に進めば200m弱です。
廃線の跡は遊歩道になっており(自転車も走れます)、日陰が多く散歩には好適な歩道です。
前晩の豪雨で置いてきた自転車を、ウォーキング兼ねて浜松駅無料駐輪場まで取りに行き、時刻は丁度朝7時…出勤まで時間があるので市内サイクリング決行❗️水分補給と朝食とを兼ねた休憩をFamily Mart浜松城公園前店で堪能後、ホテルコンコルド浜松前を西進。
何気に男子高校生の後をついて行くと、皆が当たり前に入って行くトンネル⁉️びっくりしました‼️突如現れるトンネル『遠州鉄道奥山線 亀山トンネル跡』思わず動画撮影を試みました♫地域の皆さんの安全で大切な…身近で素敵な通路デスネ♬
朝は清々しく、昼は涼しく、夜に行けばホラースポットとして楽しめます。
今は歩道として使われているようです。
パネルにより、昔小さな汽車が走る線路のトンネル跡だった事がわかります。
赤レンガのトンネルで歴史を感じられてとても良かったです。
トンネルの中も明るくて綺麗でした。
昔はとても暗くて恐ろしいくらいのトンネルでしたが、綺麗になりましたので夜でも安心です。
ここを自転車通学で通る高校生は、イヤホンして大きな声で熱唱してる率が高いです(笑)。
「浜松家康の散歩道」を歩いていたら、たどり着きました。
この遊歩道はかつて奥山線の線路だったようですね。
とても良く整備されていると思います。
トンネル内にはかつての奥山線の写真が色々展示されています。
とても興味深いですね。
この遊歩道を歩いていると、思わず古関裕而さんの「高原列車は行く」を歌いたくなります(笑)。
🎵山越え谷越えはるばるとランランランラン高原列車はランランランラン行くよ~🚂😄
写真は亀山トンネルから200mほど離れた市立高校東のトンネルで、隠れた桜の名所です。
興味深い遺跡で、トンネル内の写真も楽しめました。
浜松城とホテルコンコルド浜松の間の道を通ると、昔SL蒸気機関車が通っていたトンネルがあります‼️知らなかったです⁉️
タイムスリップしたようです。
散歩してる方や自転車利用してる方が意外に多かったです。
ジブリの世界に迷いこんだ感じです!歴史も感じられます!学校から駅までの道で見つけて、亀と山Pが連想されて嬉しかったです笑。
昔の軽便鉄道の写真を見ながらトンネル内を歩いていると、そこだけ時が止まってタイムスリップするようなゆったりした時間の流れを感じます。
また線路の跡が散歩道として、浜松北高校の前まで続いているので、散歩コースとしても素敵です。
ケイベン鉄道の線路跡を遊歩道に整備している。
煉瓦積みのトンネルがきれいに残っていて興味深い。
奥山線の最もハッキリと残った遺構と言えると思います。
トンネル内には当時の写真や説明の看板も掲示されています。
駐車場は無いので車で行く場合は浜松城前の有料駐車場から徒歩で行くのがオススメです。
50年以上前に廃線となった、軽便鉄道(後に遠州鉄道)奥山線。
しかし、その線路跡の一部は遊歩道として整備されていました。
ここはそのハイライトとも言えるスポット。
レンガで囲まれた入口は周囲のツタが生い茂り、風格を感じます。
中に入ると、蛍光菅が煌々とてらし、夜の一人でも不安は少ない程度に明るい(市役所のすぐ裏ですし、政令市の沽券に関わる?)。
トンネル内は、在りし日の奥山線の写真や解説があり、のんびりと歩けます。
(車は入れない事も大きいでしょうが)。
訪問した時間が朝だったせいもあり、地域の人の散歩道として賑わっていました。
奥山線君も喜んでいるでしょうか。
僕の子供のころ、このトンネルを走り抜ける冒険してた頃を、いつも思い出しています。
軽便鉄道懐かしさいっぱいです!
奥山線の廃線跡。
1964年に廃止された軽便鉄道奥山線跡。
亀山トンネルは浜松最初のトンネル。
くぐり抜け、さらに歩き歴史と季節を堪能。
ここは家康の散歩道です。
浜松城公園から犀ヶ崖までの通過地点です。
自転車と徒歩の道ですから自分のペースで歩けますよ。
名前 |
遠州鉄道奥山線 亀山トンネル跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

浜松市に昔走っていたという「軽便線」の線路跡を散歩道として利用されています。
コンコルドホテルから行けるのでコンコルドホテルのビュッフェで食べ過ぎたらぜひ散歩に来ましょう。