房総半島を発祥とする大漁を祝って作られた万祝を中心...
私のお気に入りの美術館ですなんとも言えず素敵な空間。
関東最南端の美術館です。
コチラでは万祝を始めとした漁業の発展に伴って花開いた文化等の歴史も学べました。
美術館オーナーがお手すきであれば、解説をしてもらいながら観覧できます。
・お手洗いあり・ペイペイ、現金支払い(カード不可)・予約等なし※ドライブはもちろサイクリングや、ツーリングに適した所にありますが、公共交通機関が非常に弱く、バスは1時間に一本のペースです。
灯台に向かって散歩中、ひょっこり現れました。
案内もあまりなく、入ってみたくなる状況ではないかな。
積極的な営業には見えませんでした。
貴重な資料の宝庫!
閑静な佇まいの中、とても落ち着いて気持ちのいい場所です。
館内も昔からの海に関する展示が見れ、今は鯨の歴史が興味深かったです。
ギャラリーも併設されてますので、両方楽しめて良かったです。
漁師の世界、男の世界。
貴重な資料や素敵な収集品をみることができます。
陶芸家の館長からおもしろく解説していただき、ありがとうございました。
建物自体もたいへん素敵です。
展示物を見ながら昔の海の男達の心意気を感じます!説明上手な館長さん本職は陶芸家で御夫婦で作品造りに励んでおり館内でも作品販売してますよ。
かつて漁業で栄えた町であることを再認識出来る場所です。
南房総の子供達は、この町の港が魚で溢れ漁船が沢山あり、さんま、さば、かつを漁をする船があった事を知っているのか?さんま船が出港する際には、小学生が鼓笛隊、家族で無事を祈るテープで大きく手を振り見送り、大漁で戻れば皆で喜ぶ。
魚は買って食べるではなく、頂いて食べる物でした。
万祝は素晴らしい色彩です。
是非足を運んでみて下さい。
私は病み上がり、珈琲を頂きながら、子供の頃を思い出していました。
房総半島を発祥とする大漁を祝って作られた万祝を中心に海にまつわる工芸品を展示。
手が空いていればオーナーが説明しながら案内してくれます。
絵柄の一つ一つにも意味があり、興味深く拝見しました。
しかもこの美術館、55年前(1965)に房総の伝統文化を遺す為にオーナー夫妻が創設との事。
館の外はカフェになっていて、緑の中で一息つくことも出来ます。
野島崎のロータリー付近の喧騒が嘘のように静かな時間が流れていました。
野島崎灯台からもすぐ。
民俗に興味が有るのなら面白いかも。
良い雰囲気の建物とてもきれい。
江戸から大正の漁村の風物の展示。
万祝(まいわい、漁師の晴れ着)の展示豊富。
館長の解説興味深い。
名前 |
白浜海洋美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0470-38-4551 |
住所 |
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営業時間 |
[月金土日] 10:00~17:00 [火水木] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
野島崎灯台の周りの遊歩道を歩いていたら、こちらの看板を目にしました。
興味本位で近づいてみると、立派でオシャレな和風の建物が見えてきました。
いい感じだなと思ったものの、入るのにはためらいがありました。
美術館の周囲は木々に囲まれていて、遊歩道からも、表の車通りからも、全く見えない場所にあり、なんでこんな目立たない場所にあるの?といった疑問がちょっとした恐怖につながりました。
また、googlemap先生で入場料金を調べたところ、500円ということなので、規模からしてすぐに見終わるだろうし、ガッカリしたら嫌だなとも思いました。
ただ、旅先の事ですし、記念にと思って入ることにしました。
受付には人がいませんでしたが、奥から老婦人が歩いてきました。
入場料を支払い見学を始めたら、その老婦人が解説をしてくれました。
この美術館は、「萬祝(まいわい)」を展示するために自分たちで作ったもので、60年前に新築で建てたとのこと。
始めはもっと規模が小さかったけど、もとから増築出来るように設計してもらい、増築して今の大きさになったそう。
御婦人は90何才とのこと、元気なので驚きました。
萬祝の説明など一通りしてもらいました。
昔は修学旅行生とか、観光客とかたくさん来たのですが、最近は少なくなってしまったとなげいておられました。
まあ、そうですよね、野島崎灯台を見に来る人も昔ほど多くないでしょうし。
仮に野島崎灯台を見に来た人でも、こちらの美術館の存在に気付かない人も多いと思います。
ダラダラと長くなってしまいましたが、御婦人の案内もあってとても楽しく過ごせました。
お客さんが多かったりすると案内などされないでしょうし、そうすると規模は小さいので、今回ほど満足はしなかったかもしれませんが、私はとても満足しました。