少し手前に無料の駐車場がありました。
少し手前に無料の駐車場がありました。
駐車場から路地を少し歩きます。
この場所は、下田沖に停泊している黒船に乗船を企てていた吉田松陰が人目を忍んで夜中に公衆浴場に入っているのを、ここの家人が見つけて家に匿っていた所だそうです。
小さい家で見かけは平屋ですが、屋根裏にも部屋がありそこが隠れ家だったそう。
中の見学には100円かかります。
家人が残した書物や当時の食器などが展示されていました。
ここに来た時は吉田松陰はまだ25歳だったそうで、私が思っていた歳よりもずいぶん若いとびっくりしました。
伊豆急行線の蓮台寺駅(れんだいじ駅)から徒歩17分程にある吉田松陰ゆかりのスポットの吉田松陰寓寄処(よしだしょういんぐうきしょ)さん。
吉田松陰が黒船に乗り込むために数日泊まった村の医師(村山宅)の自宅を一般公開している処。
専門のガイドさんがいて歴史的なことやこの家での吉田松陰のことを教えてくれる。
幕末好きにはたまらないと思う。
参観料は、大人100円、小中学生50円。
茅葺きの質素な建物である。
吉田松陰が隠れていた屋根裏部屋に登ることができる。
おすすめ。
静かに佇む茅葺屋根のたてもの。
吉田松陰はここで何を思っていたのでしょう。
ガイドさんのお話に聞き入り、改めて吉田松陰の偉大さに胸打たれました。
是非訪れてほしい場所。
吉田松陰が密航までの7日間のうち4日をこちらの邸宅で匿われたという場所を見学できます。
入館料100円。
受付のお婆さまが語りをしながら吉田松陰の半生をお話ししてくれてとても分かりやすく勉強になります。
案内を受けたいなら1時間くらいは余裕を持って訪れた方が良いです。
駐車場は2台のみ、駐車場の横には無料の足湯もあります。
松陰先生が隠れて過ごされていたであろう2階の隠し部屋やお風呂場等、当時の様子が保存されていて、そこだけタイムスリップした感じです。
近くの足湯で休憩しながら、松陰先生の皮膚病は治ったのかしら⁉️と思いを馳せました。
中で親切に説明していただき、わかりやすかったです。
嘉永7年(1854年)、かねてより黒船で密航の機会を伺っていた吉田松陰と金子重輔。
松陰は疥癬という皮膚病に悩んでいましたが、下田で泊まっていた旅館から治療には蓮台寺温泉がいいと教えられ、ここまでやって来ます。
実際、こっそり夜中に着いて入ろうとしたのですが、村人しか入れない温泉であり、物音で医師の村山行馬郎に見つかってしまいました。
松陰は彼を信じ、思い切って自分の志を全て話したところ、村山医師は松陰達の強い意志を重んじて、自宅に匿い温泉治療もさせてあげました。
二階が藁葺き屋根になっていて一階から見ると天井が閉まり、隠れ家になっていました。
吉田松陰はここで投夷書(ペリーに密航の意志を伝える文書)を書いたと思われるそうです。
その文書の原本は現在はエール大学にあります。
又、村山医師も松陰達を匿った事がバレたら幕府に捕まるのに義を重んじる大変な度胸だと思いました。
こういったお話が地元ボランティアの方により詳細に聞け、貸し切り状態で気が付いたら一時間半位、過ぎていました。
投夷書のコピーも見たり、実際に松陰達のいた隠れ部屋に上がってみたり、楽しく、有意義な時間でした。
これで百円は安すぎます。
もう少し寄付させてもらってもいいくらいです。
どうもありがとうございました。
下田市教育委員会担当の方から詳しく吉田松陰先生の最晩年の逸話を懇切丁寧に話していただきました。
縁側の紫陽花が美しかった。
日本人の佳いところ。
日本人の理念とは何でしょう‼️2020 へむけて☺️
松陰先生が黒船に密航するまでに持病を治すためにひっそりと入りにきた村の入浴施設。
たまたま居合わせたお医者さんが2人を匿ってくれた場所。
詳しくお話を聞けます。
拝観料も数百円でした。
非常に話好きの方が、懇切丁寧に説明をしてくれます。
30分というと大げさですが、それに近い時間、説明してくれます。
この場所は、吉田松陰が黒船密航を企て、下田にいた数日間、持病の皮膚病を治すために訪れ、たまたま居合わせた地元の方にかくまわれた場所といわれています。
隠れていた際に使ったといわれるいくつかのものが保管されていますが、特に本人所有のものが保管されているとか、そういうものはありません。
立ち寄り場所の一つといったところです。
吉田松陰ファンなら訪れる価値があるかと思いますが、特にそこまでの思い入れがないのであれば「ふーん」で終わってしまう事でしょう。
ただ、この建物。
数年前までは個人持ちで維持されていたが、最近になって自治体に寄贈されて今の形になったとか。
茅葺の維持は相当に骨の折れる作業であり、費用も相当に係るものです。
これを個人で維持していたという事であれば、その覚悟は相当なものです。
そういう点をもって建物を見ると、ちょっとした感動がわいてきます。
名前 |
吉田松陰寓寄処 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0558-22-3913 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.shimoda.shizuoka.jp/category/100100midokoro/110774.html |
評価 |
4.3 |
大きな施設ではないけど、説明してくれる方も常駐されており 歴史の1ページを確実に感じられます。