戸田号が完成するまで、プチャーチン一行が滞在した。
プチャーチンの宿所はここ。
港まつりでのプチャーチンロードパレードはここが終点です。
その後、仏事があり、余興があります。
春は、見事なしだれ桜で有名です。
亡くなっって祖国に帰れなかった露人の墓もあります。
ロシアのプチャーチンが日露間の和親条約締結を求めて、来日した際の艦船「ディアナ号」が、下田停留中に起きた安静大地震の津波で損傷。
修理すべく西伊豆側の戸田(へだ)に曳航されたが、ストームに会い沈没してしまった。
艦を失った彼らのために、幕府が船大工を集めロシア人の指導の下、日本で初めて西洋式帆船が建造されたのがこの戸田。
地名にちなみ、船名は「ヘダ号」と名付けられたという。
ここ「宝泉寺」が艦建造中のプチャーチンの宿舎であった。
不運にも日本で客死したロシア人の墓地がこの境内にある。
戸田号が完成するまで、プチャーチン一行が滞在した。
幕末の日本へ国交交渉の為に訪れ、来日中に安政の大地震に遭難して乗船のディアナ号を失うという悲惨な目にあったロシア代表プチャーチン一行が、幕府をはじめとして江川や川路らの協力によって沈んだ船の替りとなるヘダ号を戸田の浜辺で日本人の船大工の手によって建造するまでの間、この寺に宿泊していた。
岬へ向かう途中には日本初の洋式船舶建造を記念する碑が立てられ、キールを置いたまさにその場所が保存されている。
戸田は静かな漁村だが日本の近代工業の大切なステップの一つとなった村です。
タカアシガニをはじめとした海の幸を堪能できる。
名前 |
宝泉寺 (プチャーチン宿所) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0558-94-2560 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/profile/bunkazai/shiseki/housenji.htm |
評価 |
4.3 |
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