お金を払って中に入れるタイプのスポット。
奈良井は観光地なので避けていたけど、今年なら、ということで訪問。
地元みなさまには申し訳ないけど空いていてよかったです。
なかでも上問屋資料館は居心地がよかったです。
時期、時間ともに、まさに暑い盛りでしたが、館内は風が吹き抜けて快適そのもの。
他の訪問者もいないことだし、思わずしっとり畳の上で大の字で数時間、午睡してしまいました。
また、ゆっくり訪れたい場所を見つけました。
現在も多くの人が住民として住み暮らしている奈良井宿にあって、中村邸と共に建物内部を見学できる貴重な資料館。
中村邸に比べ、こちらのほうが豪華な作りで、往時をしのばせます。
お金を払って中に入れるタイプのスポット。
中はかなりキレイだった印象。
箪笥兼階段の家具が面白かったです。
箪笥を踏んで本当に2階に上がれます。
「中山道分間延絵図」の本陣の先(京寄り)の右手に書かれている問屋。
上問屋とは京都側にあることを意味するもので、対になる下問屋は江戸側にある徳利屋のことである(中山道分間延絵図の表記)。
隣の伊勢屋が「下問屋」を称しているが、少なくとも江戸時代後期の中山道分間延絵図の表記とは完全に食い違っている。
明治天皇が13年の行幸の際に立寄ったところです。
建物の中は会所としての機能もあり、奥は賓客をもてなす場所のようです。
二階から格子越しに宿場町を行きかう人を見下ろすのもいいですね。
中庭もあり、おしゃれな作りです。
名前 |
上問屋史料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0264-34-3101 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
昔の問屋さんの家屋がそのまま残っていて、感動的な美しさです。
写真撮影も自由で、どこを切り取っても絵になります。
昔の建築技術の高さを知ることができます。
入場料は300円。
この手の建物が好きな人ならば見る価値は十分にあると思います。