みるからにただごとでない森がある。
道に迷い導かれる様にやってきました。
巨木が多く、本殿は小さいですが、歴史を感じました😌
たくさんの巨樹がある鎮守の杜。
あまり情報がありませんが、なぜこの一角に存在感の大きい木々のパワーが集まっているのかと思いを馳せます。
ここで行われるお祭りも少子化で大変でしょうね。
神社の裏に立派な木あり。
三宅の集落入り口にとんでもない大木からなる、みるからにただごとでない森がある。
信主(しんしゅ)神社の森である。
ところが、神社には由来の高札もなく、なにやら取り付く島もない感じ。
近所の人に読み方と祭神を訪ねても、祭神は首をかしげられた。
「あっ!人・言・主→一言主大神か!」後で若狭歴史博物館の学芸員の方に聞くと正にその通り。
社殿の周りには欅・タモ・イチョウの大木が森をなしている。
とくに千年欅と称される欅は、なにやら人格さえ感じさせる。
役行者に使役され、容貌の醜さから夜間のみ働くことを望んだという、一言主を、失礼ながら重ねてしまった。
名前 |
信主神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
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村里の奧に仏の尾という山がある。
延喜のころ(九〇一)毎夜この山が鳴動した。
村の人が奇異に思い、集って相談した。
十二人の者がその山へ登ってみるに、春衣(不詳)の童子が立っていた。
人々はこれを敬って里に移し、大明神と号して村の鎮守とした。
この十二人の子孫は毎年九月八日神事を勤めて怠ることがない。
(社寺由緒記)