名前 |
河辺八幡神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0773-66-1073 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
八幡神社(はちまんじんじゃ)は京都府舞鶴市の東部。
京都府舞鶴市河辺中の引揚記念館の先、田井・野原の方へ行く府道561号沿いに鎮座する神社で河辺八幡神社と言われています。
ご祭神誉田別尊猿田彦尊河辺谷六ケ村の氏神。
延喜式神名帳にある、加佐郡11座の式内社(小社)の三宅神社の論社。
なお、論社は下記の三社三宅神社(京都府舞鶴市北吸)河辺八幡神社(京都府舞鶴市河辺中村)熊野神社(京都府福知山市大江町公庄)広い境内は、地元住民の方々から大切にされているようで、綺麗に整理されており、手水舎、灯篭、鳥居、狛犬、案内板、舞殿、覆屋、本殿、境内社、神馬像などがあります。
貞治3年(北朝元号・1364)8月25日と銘を刻んだ石燈籠は、京都府指定文化財。
例年9月15日の例祭に奉納される田楽舞(鉾の舞、獅子舞、太鼓の舞、膝ずり)は、舞鶴市の無形文化財。
由緒記当八幡神社の祭神は 誉田別尊 猿田彦尊を祀り 草創以来 河邊谷六ケ村の氏神として崇敬を受けている伝承によれば「延喜式」神名帳に載せる「三宅神社」「丹後風土記」にいう「何邊坐三宅社」とは当社のことであるといわれており 中世社号を転じ八幡宮を名乗った当社に伝わる棟札には正応四年(一二九一年) 延慶元年(一三〇八年)などの年紀を記せるものがあり また文亀元年(一五〇一年)の奥書がある大般若経を蔵している本殿は昭和四十一年(一九六六年)不慮の火災により焼失するところとなり 昭和四十二年再建邊宮している本殿前の石燈籠は 貞治三年(一三六四年)の銘文があり例年九月十五日の例祭に奉納する田樂舞(鉾の舞 獅子舞 太鼓の舞 膝ずり)とともに京都府指定文化財となっている下記、郷土資料抜粋河辺中八幡神社 (武内 東浦字河辺中小字村下鎮座)河辺の始まり河辺は古代三宅のカンベと呼ばれたという。
カンベはじてカワベの音にでたといい、今の八幡 神社は、「三宅にいますカンベの社」と古記に記されてあるものであるという。
又、当地千田古墳調査を当校のクラブで行い八幡神社を注目したのだが、この時、出土品からの推定によれば河辺に水田の開け始めたのは七世紀と見られ、それより逆ることがあるかも知れないということで、三宅ということばにこだわればもっと古い古墳があることも考えられるそうです。
祭神誉田別尊猿田彦尊境内神社疫神社大川神社蛭子神社(2021/2/27撮影)