仁王門は国宝、仁王像は重要文化財です。
楓が沢山植えてあり綺麗な紅葉が楽しめます。
聖徳太子ゆかりの古刹で戦国時代には焼討ちされるなど影響力があった大寺院で度重なる火災など衰退して現在に至ります。
本堂から少し離れたニ王門は無二の存在で鎌倉時代の和様と大仏様がミックスされた貴重な遺産で、国宝に指定されています。
朱色が印象的な金剛力士立像は以外にも重要文化財指定だったりします。
参拝用の駐車場から参道を登って行くと門が現れますがナビによっては本堂近くの駐車場へ案内されるので坂を下って観に行くことになります。
現在は本尊が千手観音菩薩で真言宗醍醐派の寺院で拝観無料、綺麗なトイレも出来ていました。
清々しい。
山裾からかなり車で時間をかけて上がって来なくては行けないので、人にほとんど出会わない。
そして、静寂が好きなら石段を登る価値は感じられると思います。
聖徳太子ゆかりの寺院で70以上の坊が有ったそうです。
明治頃までは山上に4坊残っていて結界の二王門から本堂までの間には跡地と思える平地が多く残っています。
その跡地にはカエデが植わって既に落葉していましたがカエデの絨毯を楽しむ事が出来ました。
国宝の二王門が目的で2016年〜の修理も終わったので訪れる事となりました。
棟札で建立された年代が分かっていて東大寺の大仏殿や鎌倉大仏などが建てられた同時期からか和様ベースに大仏様プラスのこの門が幾度の戦火を潜り抜けてきたとは奇跡です。
京都府北部では唯一の国宝仁王門。
紅葉の新緑も美しい。
本堂はさらに坂を上り階段を登ったところにあります。
仁王門〜本堂といくならあやべ温泉の横道からあがったほうがいいです。
駐車場もあります。
彫物師中井正貞と正用の兄弟の手による龍虎の彫り物は凄い!また、床下の太柱には番付が彫られてゐるのは珍しいことです。
一見の価値ありー!!お急ぎを。
名前 |
光明寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0773-55-0550 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
駐車場から二王門を通り抜け、本堂まで急な階段でした。
汗だくになった価値がありました!下の温泉でさっぱりできました。
温泉とセットでどうぞ。
以下は京都検定公式テキストから抜粋、『聖徳太子創建、理源大師が中興。
二王門(国宝)、鎌倉時代まで遡る二重の門として希有な遺例で宝治二年(1248)の墨書銘あり。
京都府北部唯一の国宝建造物』