城域のほとんどは消失しながらも小高い場所にある主郭...
城跡としての遺構は殆んどわかりませんでした。
小さな神社が有ります。
城というか砦?物見ができるちょっとした高まり(確かに塚!)でしたが周囲の雰囲気はそれなりに時代を感じることができました。
横須賀城の狼煙とか見えるのかなあ。
2020年8月25日行って来ました。
行き方はGoogleナビで馬伏塚城跡にセットすると行けます。
駐車場は無いので路駐になりますが車の往来はほぼ無いのでギリギリまで寄せれば大丈夫です。
歴史解説はネット引用しています。
馬伏塚城は武田勝頼によって攻略された高天神城を奪還するための重要拠点となった城です。
家康はこの城を改修して大須賀康高を城主にし、さらに横須賀城を築いて康高を城主にすると、馬伏塚城主には高力清長を任命しています。
1581年(天正9年)に家康が高天神城を攻略して遠江を勢力下に置くと、その翌年に廃城となりました。
現在城址は住宅地となっており、城址碑と土塁があります。
まむしづかじょう。
戦国時代の1574年、高天神城が武田勝頼に攻略された後、徳川家康は馬伏塚城を改修して高天神奪還の前線基地とし、横須賀城を築いて攻撃の拠点としました。
1581年に家康が高天神城を攻略した翌年には廃城となりました。
現在では、小高い塚の頂きに小さな祠が祀られています。
武田軍が籠る高天神城を攻略するため、徳川氏により修築され、拠点となった城。
城跡は本丸の一部を残す以外は整地され、水田や宅地となっている。
本丸は土塁と堀の名残を残すのみ。
遺構がほとんど残っておらず、往時の姿を想像しにくい。
駐車場はなく道路脇に自己責任で。
まむしづかじょう。
武田勝頼の支配下となった高天神城を奪還する徳川家康の前線基地でした。
袋井市の案内板もあり、当時の主郭あたりの遺構が残っていることが分かります。
南側は水田になっています。
城域のほとんどは消失しながらも小高い場所にある主郭から雰囲気を味わうことができる。
小ぢんまりとした史跡ですが、土塁の跡がはっきりとわかります。
袋井市教育委員会の説明板がきちんとしていることに感銘。
でも、大須賀城じゃなくて横須賀城じゃないかと思います。
名前 |
馬伏塚城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.2 |
馬伏塚城跡(まむしづかじょう)所在地 静岡県袋井市浅名築城年 不明築城者 小笠原氏形態 平山城(標高10m・比高8m)遺構 土塁指定 袋井市指定文化財遠江小笠原氏ゆかりの平山城です。
南北600m、東西160mの規模で湿地に突き出た舌状台地の先端にあります。