看板が出ているので迷う事はありません。
コレは城郭ファンなら、山の中で思わず「ニヤッ」としてしまうでしょうね(笑)。
だって今川氏の首都たる「駿府」(静岡市)の西の最終関門であり東海道を抑える要衝である丸子城跡に、見紛うことのない武田流丸馬出と三日月堀が存在しているのですから。
何でこんな事になったかと言うと、永禄11年(1568年)から始まった駿河侵攻によって駿府を手中にした武田信玄は、西の掛川城に逃走した今川義元の子息「氏真」とその一党の駿府奪回に備える必要に迫られたからです。
丸子城は大堀切を隔てて構造的に南城と北城に別れていて、今川氏時代は北城の二の丸が本城とされていたようです。
本丸を含む南城は武田氏時代に拡大強化された部分で、設計が新しいだけあって前述の丸馬出や食違い虎口など当時最新の防御攻撃施設が盛り込まれています。
丸馬出は本丸中の「馬場曲輪」の立札のある場所から、少し下ったところにあります。
そのまま素通りする人も多いですが丸子城最大の見どころなので、お見逃しなく!
匠宿から100mくらいで登山口。
そこから約20分で本曲輪跡。
登山道は木の階段がほとんど。
足場が確保されるのは良いが、ももあげが必要。
下りは足が引っかかりさらに辛いものがある。
今回は怖い思いをした。
曲輪西側下の堀切の向う側にある土塁上を歩いていたら、なんでもない踏跡で滑って更に向こう側の深い堀まで滑落するところだった。
幸い木の根が出ていたところに指がかかり落下は防げたが、足場が崩れて確保できず、腕だけで這い上がった。
山城の恐ろしい仕掛けを身をもって体験できた格好となった。
土塁の滑りやすい構造をぜひ体験してほしい。
誓願寺から駿府の工房までの途中にあります。
石垣などの遺構はありませんが、曲輪などの地形の凹凸を確認することができます。
また、道は整備されていますので、歩きやすいですが、トイレはありませんので注意が必要です。
遺構に関しては他の方のレビューを参照してください。
月曜の訪問でした。
城用の駐車場は見当たらず、高架下にある当日休館の匠宿の駐車場に停めさせて頂きました。
北曲輪側からひたすら階段状に整備された坂を登り、30分くらいで北曲輪に到着。
暑い日ですが木々のお陰で日陰だったので助かりました。
蜘蛛の巣が時々引っかかります…。
北曲輪から本丸にかけては緩やかに上りです。
案内看板はありますが、説明書きはほぼなしです。
階段がきちんと整備して頂いており、木の伐採もされています。
登り坂さえ苦にならないのであれば、おすすめの城です。
駿河匠宿に車を停めさせていただき、登城しました。
私が出かけたときは、駐車場の料金は無料でした。
駐車場の向かえに登りロの案内板があり、ゆっくり15分程で登りきることができました。
比高100mはないと思いました。
思っていたより大きな城跡でよく遺構が残されていました。
駿河峰への登山口は北曲輪の堀切にあります。
ちなみに丸子城と花沢城が戦国時代の駿府の2代防御拠点なので、花沢城への登城もお勧めです。
宿場のある丸子にある城。
これぞ土の城!と言いたくなるほどの壮大な横堀、くい違い虎口など地形の凹凸に感動w
今日始めて城攻めしました、丸子稲荷神社までの登り堪えました!かなり攻め辛い城ですよ。
駿府匠宿の向かいに上り口が有ります。
戦国時代に廃城になった山城ですが、確かに多数の曲輪や堀切が、綺麗に残っています。
前半は、勾配がきつく少し大変ですが、後半からは、移行を確認しながら楽しく上れます。
匠宿から本曲輪跡(頂上)まで、ゆっくり登って30分位でした。
今川と武田の築城術が融合した城特に本丸付近と裏側の横堀、武者走り土塁、堅堀は山城好きなら大興奮間違いナシ、しかしシダ植物と常葉木が多く分かりづらい所もあり山城中級者からへのオススメ場所ですね現地案内図には無いが西の大堀の下部には小さな曲輪や堀と土塁が幾重にもあり迷子覚悟で歩き回るとメチャ楽しいですパンフレットはあるのか無いのか私は手に入れられなかったがネット等で手に入れないとマジ迷いますね駐車場は駿河匠宿がオススメらしい、私は神社も寄る派なので下の第二駐車場から攻めました、こちらは無料ですが急勾配で標高差100m越えあるのでかなり辛いですし、帰りの曲がり道を見逃しそうですね山城シーズンは初冬から晩春です、この先は更に下草で遺構が分かりにくくなるし暑くて蚊も出るので良く考えて訪れて下さいね写真は4月上旬です。
城跡遺構がかなり良くわかります。
特に空堀跡は立派です。
武田流三日月堀も綺麗に残っています。
遺構は山の上にあります。
誓願寺近くの登城口から15分~20分くらいかかって登りました。
三日月堀、土塁が良く残っています。
築城年代不明。
今川氏の統治下では駿府西側の防衛拠点として機能。
武田氏の駿河侵攻により接収、大規模な改修がなされた。
城跡は遺構が良好に残り、見応えがある。
山城なのでトレッキング程度の装備が無難。
甲州流山城❗ 曲輪や土塁、空堀等が残っています❗
駿府匠宿の駐車場からスタート、看板が出ているので迷う事はありません。
城内に看板もあるので分かりやすいです。
遺構もちゃんと残っています。
見応えありますよ。
草や木があるので分かりにくい所もありますが、竪堀、横堀素晴らしい!
丸子城(まりこじょう)は駿河国(現在の静岡県静岡市駿河区丸子)にかつてあった日本の城(山城)である。
北城と南城があり、北城を指すと見られる宇津谷城、鞠子城、南城を指すと見られる三角城(みかど - )、赤目ヶ谷砦の別名がある。
南北とも最高所の標高は136メートル、比高100メートルであり、城域は東西800メートル、南北350メートルに及ぶ。
北城は南から屈折して北東へ伸びる主軸尾根上に、西から東へ一線に一の曲輪・二の曲輪・三の曲輪が段状を成して造られ、各曲輪は土塁で囲まれており、郭間は空堀で仕切られている。
南城は主軸尾根の南端に長さ95メートル、幅平均40メートルで、高さ2メートルの土塁を周回させた「千畳敷」と呼ばれる主郭を構え、東西の支尾根上に段上に重ねた曲輪を設けている。
南城本丸から北城主郭間の西側斜面には、南北に長大な空堀が設けられている。
梺から徒歩15分とは書いてありますが、なめてかかると大変なことに💦夏場は特にキツイです。
休み休み、登っていくことになります。
街道を抑える山合のお城で、当時が偲ばれます✨そこそこ高いため、防御力は高そうです。
駿府匠宿の”おもしろ体験館”から本丸跡まで20分、ちょっとした山歩きで到着できます。
歴史上、大事な要衝だったとあり、驚きました。
武田流の山城が予想以上に良い状態で残っており圧倒される。
登り口が分かりにくいがもっと注目されてよいお城。
いつも、匠宿がわから上る。
山城跡の雰囲気があじわえる。
ハイキング者は少ないというか皆無入口は、おもしろ体験館と田吾作の間の路地から入る。
匠宿に駐車場があります。
普通車1回200円。
麓から10分ほどで稲荷社のある外曲輪に出ます。
そこからは土塁と堀切を見ながら10分ほどで主郭まで行けます。
主郭は今川氏時代のものと武田氏支配時代のものがあります。
現在主郭としているのは武田氏時代のもののようで、いくつか虎口がある土塁で囲まれています。
食い違い虎口はロープが張ってありますが、降りることは可能なので、できればそこを降りて主郭を見上げるのがいいのですが、なかなか整備は難しいのかな。
横堀とかの雰囲気は小机城に似ているように見えた。
斜面の下を見るとそのあたりにも横堀があったりと見所に尽きない。
南側の斜面は荒廃度が高く、ちゃんとした服装でない限り、突っ込まない方が無難。
北側の方が丸馬出とか見所が多いしね。
今川 武田 徳川と三代に渡って改修が行われてきた城址です。
東海道鞠子宿の谷あいに築かれた東海道の守りの城であることを体感できます。
今川氏の属城として築かれ、今川氏衰退後は武田氏により改修の手が加えられた山城です。
大規模な三日月堀やこれでもかと配置された竪堀は武田氏時代の遺構と考えられます。
郭を囲む土塁も見事に残されており中世城郭に慣れていない人でもはっきりとその姿を掴むことができる城跡だと思います。
登山ルートはいくつかありますが、丸子神社の裏から登る道がいちばん手っ取り早いかと思われます。
遺構ごとに案内板が設置されているのでとてもわかりやすいく、手入れもある程度は行き届いている城跡でした。
付近には宿場町の跡やとろろ汁で有名な老舗もあるので立ち寄られると良いでしょう。
歴史や城に興味のない人には、なんの変哲もない山。
山城好きにはとても興味深い場所だと思います。
ハイキングにもよいです。
今川家臣の斉藤氏の詰城であったが、その後今川氏がどう活用したかはよくわかっていない様です。
現在の遺構は武田氏が天正期に改修した構造がよく残っている。
武田氏(馬場美濃守縄張)の陣城によく見える一城別郭構造を取っており、場内の移動を容易にする武者走りによって、最前線の郭に効率よく兵を送り込める縄張となっている。
天正10年には放棄され、その後徳川が入っているが改修・活用のほどは不明。
とにかく素晴らしい遺構が残っており国指定にして欲しいくらいだが、なんと市の指定にもなっていないという危機。
行政の取り組みに期待!!
名前 |
丸子城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
054-221-1066 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
多くの曲輪や堀切が残っていて、想像していたより規模が大きく、戦国時代を体験できる山城でした。
東の登り口には『駿府匠宿』や『吐月峰柴屋寺』、西の登り口には『誓願寺』があり、それぞれの登り口から15分ほど登ると丸子城跡に到着できます。
周回してのハイもおすすめします。