復興にはまだまだ時間がかかるみなさん力を貸してくだ...
3連休を利用して長野市へ災害ボランティア活動へやって来、初日の活動を終えたが、活動後どうしても見てみたかった地があった。
1つは、北陸新幹線基地ともう一つは千曲川決壊現場であった。
次は、千曲川決壊現場へ行ってみよう。
確かに他県ナンバーの車が被災地域を走ることは不謹慎でもあったが、目に・脳裏に焼き付けておきたかった。
16:56 ボランティア活動も終了し通りに出された土砂を運び出すブルなどが活動していた時間帯でもあった。
実際に現地を見て驚いた。
声にもならない光景がここには広がっていた。
2日目活動が始まる際に昨日のメンバーに“活動後決壊現場見てきた”と伝えたら驚いていた。
でも あれは是非見に行って欲しいと話すと偶然にも、今日の活動場所は、決壊現場から歩いて5分程度と昼休みに皆と歩いて再度歩いて出掛けた。
昨日はまだまだユンボやブルが復旧作業中だったため土手に近づけなかったが、この時間多くのボランティアが休憩時間を利用して見学に来ていて我々も土手に上がることにした。
土手の内側に鉄壁が設けられ新設の土手を2重に守る造りになっていたなんて初めて知った。
千曲川は緩やかにカーブしているためその外側にあったこの土手から越水が始まったのだろうが、本来の川は、この土手から150mの先を流れていた。
一体どれくらいの雨がこの千曲川流域に降るとこの川が満水になるんだろう。
そしてこの長沼体育館をそれて流れ込んでいった。
ボラ仲間から‘よく昨日他県ナンバーの車でこの地にやって来たね。
俺には出来ないよ’そうだね!正に馬鹿だね。
確かに 昨日今日と活動した所はまだ状態がいい方なんだ。
確かにボランティアに出来ることは微力な事しかできない、倒壊し掛けている家では手も出せないが、活動して地で満足せず、2度3度と足を運んで貰いたく皆とやって来た。
会社でも、ボランティアに行ってきたと言っても皆無関心。
この温度差は何なんだろう。
誘って断れ虚しい思いをするのなら、一人で行った方が気が楽であった。
被災地にはまだまだ沢山の困っている人が居るんだよ。
長野ではもうじき雪が降ってくるんだよ。
決壊場所から50m
台風19号の影響で土手が決壊した目の前にあった体育館です。
頑丈な体育館すら水害に耐えられなかったのですが、それでも押し寄せる土石流を体育館が多少なり受け止めていてくれたおかげで少しでも守られた場所はあるかと思います。
今後の復旧は未だ先が見えずですが、長沼エリアは歴史も深いので区画整理などをしっかりやりつつ復興していってもらいたいです。
復興にはまだまだ時間がかかるみなさん力を貸してくださいm(_ _)m
2019.10.12 台風19号で千曲川が決壊したポイントです。
ここから川幅が狭くなっている。
中は広いですし気にせず競技などができます。
使う時はお隣の長沼公民館で申し込みが必要です。
名前 |
長沼体育館 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
ソフトバレーで利用しました。
床が滑らないので飛び込むと痛いです。