綺麗に保存されていて、見学しやすい。
1800年前半から中頃の建築、松代の中級武家屋敷1986年昭和61年国の重要文化財に指定、江戸時代当時の暮らしが感じられる、萱葺き屋根、庭園、300坪の畑跡、明治、大正、昭和、にかけ最高裁判所長官、鉄道大臣、を排出、入館料 400円、管理 長野市、
禄高150石の中級藩士で郡奉行などを務めた中級武士の武家屋敷です。
1800年代前半から中頃にかけて建築されたとみられる主屋・表門・隠居屋・土蔵(2棟)の5棟が建ち、往時の中級武士の住宅の特徴がよく残されています。
1986年(昭和61)、国重要文化財に指定されました。
横田家は、富岡製糸場で創業当初に工女として働き、製糸場の様子を記した有名な「富岡日記」で知られる和田英をはじめ、幕末から明治・大正・昭和にかけ、最高裁判所長官、鉄道大臣など多くの人材を輩出しました。
2022.5.15立派な茅葺き屋根の武家屋敷ぽくない武家屋敷です。
離れ?の隠居コーナー?の濡れ縁に腰掛け、ぼーっとしていたら、なんだかとても落ち着きました。
建物のすぐ前に駐車場もあり。
無料で良い所を何軒がまわった後だったので、これで400円かぁ、、という感はありました。
しかも受付で言われるまでなんの表示もなくわからないし。
今年4月8日にリニューアルオープンした松代の旧横田家に行ってきました。
立派な茅葺き屋根で、外観も美しく、家の中に上がって見ましたが、とてもきれいにされていました。
庭園や菜園も素敵でした。
一番の目的は100年に一度咲くというアズマネザサと言う笹竹の花を見に行くことでしたが、珍しい花を見れて、きちんと保存されている武家屋敷に感動しできました。
修復し過ぎて撮影のセットのようです。
往年の雰囲気は感じられず、もはやこういう新築?!
只今、工事中。
保全工事中でした。
主屋・隠居屋・土蔵・表門は国の重要文化財です。
現在、改修工事のため入れません。
少し気のきいたつくりの武家屋敷。
手入れもよくて、庭も美しい。
住んでいた人のセンスの良さがにじみでる屋敷です。
昔の武士の住まいが残っています。
意外と日常は今と変わらなかったのではと感じます。
素敵な旧家です。
もともと下級武士の社宅ってイメージ。
横田家は信州松代藩真田家の家臣として150石の禄を受けていたそうです。
横田家が現在の屋敷地に移ったの18世紀末ということです。
茅葺母屋は武家屋敷には珍しく市街地の火災防止の点からどうなのかと思ったりもしましたが、実際に瓦屋根だった時代もあったそうです。
古来の姿を復元ということで茅葺になっています。
松代藩時代の横田家の屋敷を、見事に綺麗に保存しており、松代の街歩きにお勧めのスポットです。
綺麗に保存されていて、見学しやすい。
建物は一般的な武家屋敷とは違っている気がします。
茅葺きの寄棟で一部2階建て。
中級武士の居宅としては非常に立派です。
梁と柱が華奢なのが不思議でした。
名前 |
旧横田家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
026-278-2274 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
3.6 |
横田家は石高150石の松代藩の中級武士で郡奉行や表御用人を務めた家柄で、間口22間の屋敷が与えられ、屋敷内には現在でも江戸時代の建物が多く残され、松代の中でも代表的な武家屋敷で当時の中級武士の生活が窺え知る事が出来る。
旧横田家住宅主屋は寛政6年(1794)に建てられたもので、木造2階建、寄棟、茅葺、桁行17.2m、梁間9.5m、外壁は真壁造り、土壁鏝押え、内部は式台付の玄関や客座敷など中級武家屋敷の格式を備え、表門は天保13年に建てられたもので桁行16.4m、梁間3.7m、切妻造、桟瓦葺、外壁は正面が大壁造り、妻面は真壁造り、土壁鏝押え、腰壁は板張り、正面武者窓付。
隠居屋は文政3年(1820)に建てられたもので、寄棟、茅葺、桁行7.7m、梁間4.6m、北側突出部は桁行5.4m、梁間2.7m。
土蔵は江戸時代後期に建てられたもの土蔵造り2階建、切妻造、桟瓦葺、桁行5.5m、梁間4.5m、外壁は土壁鏝押え。
旧横田家住宅(主屋・表門・隠居屋・土蔵)は屋敷の配置や間取りなど典型的な松代の武家屋敷で大変貴重な事から昭和61年(1986)に国指定重要文化財に指定されている。