六軒目で人目惚れしました。
備前焼窯元。
量より質、の窯元のポリシーが感じられる素晴らしいラインナップ。
備前焼は窯元の違いがなかなか分かりづらいですが、こちらの窯元は器、皿、花器の品揃えも豊富で、細工物も見応えがあり、お勧めです。
桟切という技法を発案した初代小西陶古が創立した窯元であり、現在は3代目の小西陶藏氏が窯を取り仕切っている。
また、岡山県内のみならず首都圏や近畿圏の有名百貨店などでも販売されており、全国的にも販路を拡大しており、備前焼の世界では有名な類と言ってもよい。
ここでは窯作(窯元の複数名の職人が作成したもの)が販売されている(陶藏氏の作品は向かいのギャラリーで展示・販売されている)。
器のバリエーションが豊富で備前焼の様々な技法が用いられており、見ているだけでも飽きない。
特にぐい呑みや徳利といった酒器の作りが素晴らしい。
また、器だけではなく、細工の質が高いのもこの窯の特長である。
酒器に仕込まれた蟹などの動物の細工には目を引くと思う。
接客も複数の女性が対応していたが、いたって親切丁寧で大変好感を持てる。
とにかく作品のひとつひとつを詳しく説明してくれるのだ。
この手の器にすればコスパは高いと思うので、備前焼の初心者はここも選択肢に入れてもいいと思う。
ちなみに訪問時は他の小西陶古の販売店でも見られない、次代の要藏氏の作品も販売されていた。
カニさんの酒器を購入しました。
最高です。
私は小西陶古の作品が大好きです。
少し勿体ぶった接客をされます。
こちらの作品、買ったことあるんですけどね。
There is some kind of connection between this shop and the one on the other side of the street, as we were invited to visit here after finishing the other one. More traditional stuff here. The have the rare "Blue Bizen" ware and a good selection of tea ceremony ustensils.
品数は、沢山有りましたが、店スタッフの対応が良くないと思った。
他のお店では見ることの出来ないような作品に出会えます。
伝統を踏まえながら、エッジの効いた備前焼を買いたいなら、ここがおすすめです。
名前 |
小西陶古 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0869-64-2210 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 8:00~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
ぐい呑みを探し、倉敷の備前焼のお店を六軒はしごし、六軒目で人目惚れしました。
魅入っていたら、お店の方から、「いい窯元の作品ですよ」と言われて納得。
内外の色合い、触感、硬さの感じが凄く気にいり購入させて頂きました。
これから何十年もの長いお付き合いしてきます。