小ぢんまりした滝が静かに流れています。
1590年(天正18年)八王子城が落城した際に女性や子供が身投げしたと言われる滝です。
八王子千人同心組頭の植田孟縉の著書『武蔵名勝図会』によると、江戸後期の頃は滝の脇に石垣が組まれているのが確認できます。
落城した頃は石垣が御守殿まで続いていて、御守殿から直接滝まで行けたのではないかと思われます。
現在は石垣の姿はなく開発のために地形も大分変わっていますが、当時はそれなりの高低差があったようです。
滝の下には人為的に石で組んだ四角いスペースがあり、当時の水汲み場の名残のようです。
御守殿は山の麓にあり、山頂付近に本丸があるのですが、本丸では女性の櫛が発掘されたそうです。
必死に山頂まで逃げたのだと思われます。
滝に身投げした方や生き延びようとしたけど捕らえられて小田原城開城の人質にされた女性たちの姿を想像すると悲しくなります。
この滝の水量をみると、自刃して身を投じたことを以前から疑問に思っていました。
八王子駅南口に八王子博物館があり、そこで八王子城の古地図が販売されております。
その古地図をみると、御主殿の下に池または水がたまった堀が確認できます。
防御のために下流を堰き止めて水堀になっていたのかも知れません。
おそらく、ここに身を投じたのだと思います。
かなりこじんまりとした滝。
当日は水量も少なく、血も流れておりませんでした。
静かに歴史を感じようじゃないか、それで良いじゃないか。
小ぢんまりした滝が静かに流れています。
多くの武将や女性、子供が自刃をした場所であるという説明書きの看板が立っております。
城が1日で落城したという事実は当時の人々の中には受け入れがたい出来事だったのではないかと思われます。
それほど落差はありませんが、手前の岩の上から観るとかなり深いです。
カワセミ等の野鳥写真家が、いっぱい来てシャッターチャンスを伺ってます。
御主殿の滝は1590年(天正18年)の落城の際に御主殿にいた北条方の婦女子や武将らが滝の上流で自刃し、次々と身を投じた滝といわれています。
このときの八王子城合戦によって城山川の水が三日三晩血に染まり、麓の村では、この城山川の水で米を炊けば赤く米が染まるほどであったと伝えられています。
このことに起因して先祖供養にあずきの汁で米を炊いた「あかまんま」(赤飯)を炊いて供養をする風習が現在でもつづいているそうです。
前日の天気により水量の差があります。
いつ見ても迫力がある 普通に見る分は良いがけなので注意が必要手作りの供養塔ある奥に登山道がある。
以外と小さな滝でしたが、上流の川の水の流れが少ない割には、滝の水が多かったです。
水量豊富最高!(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
山城、御主殿と見て歩いて最後にデザートのように滝を見ました。
下に下りて見上げると形の良い滝を眺めることができます。
下まで降りるのにちょっと滑りそうな感じでは不安でした。
水量はそこまで多くは無いですがきれいな滝でした。
ここも面白半分に来てはいけない場所。
滝の上の歩道脇には慰霊碑があり現在もお供え物がされています。
手を合わせることを忘れずに!
三月十五日まだ梅が残る時期数日前に雨が降ったということで滝の水量も在りました。
夏場は、空滝状態いかにも霊スポット。
一部ガイド無しで入れない金子曲輪は、数十年前は、人が住んでいてそうだ。
明治の頃に民間に払い下げた土地でガイドさんに案内してもらいました。
なので立ち入り禁止ロープがあります。
伝説がある滝です、歴史上色々な意見があると思った。
当時はどのくらいの高さだったのだろう。
八王子城が、落城した時に多くの婦女子が、この滝壺に身を投げたようです。
今は、崖が崩れて埋まっていますけども、当時はもっと深かったのです。
そして、防御の為の水堀が、あったと思います❗
高さ3m、滝つぼ幅2mも無いこの滝に多くの姫と家臣が飛び込んで自殺したと書く学者と小説家と霊能者は本当に❝バカ❞だと思う(笑)。
こんな場所に飛び込んでも酷くて骨折するだけ(笑)、あとはびしょ濡れで寒いくらいだ(笑)。
しかも家臣が何人も飛び込んだら、すぐに滝壺が肉座布団に変わって最後に飛び込む人はもれなく柔らかいトランポリンに着地するようなもんだ(笑)。
ここを自殺の場云々書く学者が如何に、情報を精査せず又聞きをコピペしてるクズか解るし、現地取材もしていない事もバレバレ(笑)。
むしろ、この地は牛頭信仰の聖地で素戔嗚尊の神域でもあり、この滝からは延喜式内社を詣でた時の様な清々しい空気感とエネルギーしか感じないのですが?ここを心霊スポット扱いする自称霊能者は全員偽者のバカだろう。
ここは聖地の一つと言っても過言ではない。
名前 |
御主殿の滝 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
042-620-7267 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火木金土日] 24時間営業 [水] 定休日 |
評価 |
3.8 |
御主殿の滝は、八王子城陥落時の悲劇の場所です、ここを訪れるときは、慰霊の心で訪れて欲しいです。
数か月まえの夕方、八王子城跡を訪れたとき年齢が20才前後くらいのホストクラブやキャバ嬢のような派手な服装をした男女のグループ数人がたぶん肝試し目的だと思いますが、トランスやテクノなどの音楽を流しながら御主殿跡と御主殿の滝のまわりで騒いでいたので、悲劇の場所でふざけた行為はやめて欲しいです。