上天妃宮跡、石門のみ残っています。
中国の往来時に、安全を祈願した宮の石門跡です。
昔は上と下の2ヵ所があったみたいですが、現在は上天妃宮の石門跡だけが残っています。
史跡を拝見すると、当時の偉人の方のロマンや大変さに頭が下がります。
何故、小学校の名前にもある天妃(てんぴ)てナニ?ふとした疑問から訪れ案内板を観たら、上天妃宮跡だから。
やはり、実際に訪れると面白いし、勉強になります。
雰囲気が残る上天妃宮(廟)跡の石門跡です。
古琉球期に健立された天妃宮は、先の大戦で廃墟となり、石門だけが残ってます。
媽祖(天妃)は、航海・漁業の守護神。
中国南部の沿岸部を中心に信仰された道教の女神。
尊号としては、武則天(則天武后)中国史上唯一の女帝と同じ天后を付され、もっとも地位の高い神とされる。
また、天上聖母・天妃娘娘・海神娘娘・媽祖菩薩とも呼ばれている。
媽祖は、宋代 西暦960年2020年から数えて、1060年前(中国)に実存した官吏の娘、黙娘が神となったものであるとされている。
日本では、横浜の媽祖廟等各地で祀られている。
中国の航海の神さま。
14世紀に中国からやってきた中国人が伝えたらしい。
沖縄の船人が航海の出発前にや到着後に詣でたという。
今は跡が残るのみ。
名前 |
天妃宮跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
まさかここで媽祖に出会うとは。
きちと残されていてよかったです。