何も無いですが、重要な史跡のようです。
義経堂から少し歩いた所に説明板が有りました。
藤原秀衡が宇治平等院の鳳凰堂を模して更にそれを凌ぐ寺院を建立したものの現存しては居なく、訪問時も整備中でした。
正直何もないです。
だからこそ、めいっぱい予定を詰め込んだ旅行の中、ここでゆっくり過ごす時間が取れてよかったです。
時たま通る電車が近くてちょっとわくわくします。
遺構としては土塁や礎石が残るのみ。
建物は幾度もの火災で焼失した。
近年少しずつ復元整備が進んでおり、一部ではあるものの見ることが出来る。
敷地全体が国の史跡および世界遺産に指定されており、広大な阿弥陀堂跡は国の特別史跡でもある。
当寺院は奥州藤原氏の三代目である藤原秀衡が京都の平等院を模倣したものらしい。
ずっと独自文化を形成していた平泉の地に京と遜色ない都市を作ろうとしていた表れとみる学者もいる。
また、当時の浄土思想を色濃く反映したものだったと考えられている。
某観光ブックを見ていきましたが、何もない、良く見てみるとCGと記載、この場所は遺跡あとで何も有りませんでしたが、夕日がとてもきれいでした。
藤原三代の三代目秀衡によって建立された浄土式庭園のある大寺院跡。
道路(中尊寺通り)と線路(東北本線)に挟まれており、観自在王院跡に比較すると、全貌が捉えにくい。
園内には台地上に建物跡と思われる遺構が複数残る。
日没時はビュースポットになるらしい。
高館を見た後、車を止めて、次に行くべきところを見て回る計画を再検討してたら、止めた場所の隣に広がる池こそがまさに無量光院跡だと気づいた。
やばいなぁ、、、もう日没間近過ぎる。
入園できないだろうな。
せっかく行きたかったのですが、今回はこの場所からの見学としました。
それでも解説版が充実していて、いろいろと堪能させていただきました。
頼朝が鎌倉の永福寺を作るに当たってモデルにしたそうです。
ここから見る金鶏山に沈む夕日は浄土思想を体現していたとか。
数台止められる駐車スペースあり。
名前 |
無量光院跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
2022年9月25日に久しぶりに訪れました。
奥州藤原氏3代秀衡が建立した寺院跡です。
吾妻鏡には、「宇治の平等院を模す」と記されています。
発掘調査により、平等院鳳凰堂に似ていることが確認されました。
本堂と東中島建物の中軸線上に位置する金鶏山山頂に夕日が沈む位置となっています。
西方浄土を意識した浄土庭園と考えられます。