戦国時代の宇都宮氏の菩提寺です。
河北禅林 神護山 興禅寺 / / / .
道の反対側に臨済禅寺の山門を見た。
鎌倉を3ヶ月間回ったことがあり、鎌倉五山の武家文化を思い出した。
山門に足を踏み入れると、小さな庭園とユーモラスな石仏に微笑む。
宇都宮氏の開基の寺であるとのことで、歴史に興味のある方にはお薦めです。
宇都宮貞綱の法号を寺名とし、境内に貞綱と息子公綱の墓があります。
貞綱は元寇の役ごろ活躍した武将で、表の道路沿に像があります。
また江戸時代の藩主奥平家との関係も深く奥平家昌、忠昌の供養塔および浄瑠璃坂の仇討ちの奥平内蔵允正輝の墓があります。
宇都宮氏3代当主が創建した臨済宗の寺院。
建物も門も風格あります。
宇都宮氏の墓所、江戸時代藩主であった奥平氏の墓所あります。
ただ代々ある訳ではありません。
宇都宮氏3代当主はこのお寺に5代当主は近くの清厳寺に、他は僕の勉強不足からかわかりかねます。
江戸時代からは本多氏→奥平氏→戸田氏と変わったが何故か奥平氏の墓所だけある。
宗派が違うからだろうか?また他の藩主の墓所もよくわからないのが宇都宮市のミステリー。
名前 |
河北禅林 神護山 興禅寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
028-621-0507 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
1314年、八代城主宇都宮貞綱が開基。
寺領184石を持った大寺であった。
県庁に続く大通り辺りから寺まで馬場が続いていたようである。
こじんまりした境内は整然として趣がある。
宇都宮貞綱と公綱の墓と伝える五輪塔が並んである。