屋根が重層になっているため二階堂と呼ぶそうです。
現在の延命寺地蔵堂は、「藤倉二階堂」と呼ばれている。
建築手法から室町時代中期の建造と推定されている。
戊辰戦争のとき、藤倉集落は新政府軍によって村ごと焼き払われ、延命寺は本堂、客殿、庫裏が焼失してしまったが、地蔵堂だけが奇跡的に焼け残ったとされる。
もともと茅葺き屋根だったが、すぐ脇に磐越西線が敷設され、蒸気機関車から出る火の粉が燃え移った場合、火災になる可能性があるため、明治45年から大正2年にかけての修理の際、瓦葺きに改められたとされる。
もともとの延命寺は、徳一によって大同二年(807年)に恵日寺の子院として建立されたと伝えられる。
名前 |
藤倉二階堂 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0242-75-2304 |
住所 |
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評価 |
5.0 |
建物自体は平屋なのですが、屋根が重層になっているため二階堂と呼ぶそうです。
元々茅葺きだった物を修復の時に瓦に変えました、二階堂の後ろにはお地蔵さんが6体祀ってあります。