火災で消失し、現在地に再建されました。
静かな村社。
御本殿裏には立派な御神木。
今は根本だけのお姿ですが、相当な大きさだと想像しました。
御本殿の彫刻も見事です。
大附日枝神社(おおつきひえじんじゃ)御祭神 大山咋命 迦具土神 少彦名命境内社 愛宕神社 疱瘡神社由緒大附日枝神社は、長禄元年(1457)創建の古社で、古くは山王権現と称され水境の地にありましたが、火災で消失し、現在地に再建されました。
御神体は懸仏山王七社の本地仏が梵字で刻まれています。
(「境内案内板」参照)覆屋内の本殿には素晴らしい彫刻が施されています。
右面胴羽目「武内宿禰 宝珠を得る」背面胴羽目「天岩戸開き」左面胴羽目「須佐之男命の八岐大蛇退治」左右の海老虹梁「昇竜と降龍」正面扉には、脇板に「猿」、扉上部に「鶴」、扉下部には「隠れ蓑」「軍配」「打ち出の小槌」「宝珠」「宝鍵」「丁子」「巾着」「隠れ傘」が彫刻されています。
また、大附という地名は、天正年中(1573~1592)吉見の松山城の落武者が当地に土着して大月氏を号したことに由来するといわれています。
(平凡社「埼玉県の地名」参照)十月の例大祭で奉納される「ささら獅子舞」は、ときがわ町指定無形民族文化財になっています。
獅子舞は、毎年十月に奉納され、「四方かがり」「花かかり」「一ツ花」「千鳥ぬけ」「女獅子隠し」という舞が奉納されます。
この獅子舞は江戸時代に越生町の麦原から伝わったと言われています。
(埼玉県ときがわ町HP「民俗文化財」参照)本殿後方には御神木の大ケヤキの切株があります。
嘗て、埼玉県のケヤキの巨木コンクールで四位入賞を果たした「都幾川村指定天然記念物 大附日枝神社の大欅」でしたが、平成三十年(2018)五月樹形の変化及び樹勢の著しい衰退により町指定文化財を解除され、平成三十一年(2019)二月枯死相当に樹勢が衰退したため日枝神社の氏子の方々により伐採されました。
切株の近くに立って見上げると、推定樹齢700年、樹高34m、目通り幹囲6.7mあったその姿が見えてくるようです。
(「出会った巨樹」「人里の巨木たち」参照)
鳥居をくぐって長い階段を登っていくと立派な過ぎに囲まれた境内にでる。
覆屋の中の社殿には立派な彫刻が彫られている。
鳥居の横には沢の水が竹樋で導かれていた。
小さい時から慣れ親しんでいる、地元の神社です。
ささら獅子舞などでは、着物をきてお祭りに参加。
神社自体は、急な階段を100段登ったところにありますが、人混みもなく静かです。
けやきがなかった。
山の中にある、しんみりとした、神社です。
駐車場は3台分境内前に有ります、年間行事の祭りも賑やかです。
大けやきはすごい迫力で、威厳を感じさせる存在感がありました。
毎年10月中旬にささら獅子舞というお祭りがある。
名前 |
大附日枝神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
049-285-2378 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.6 |
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ムササビや野ウサギが生息する静かな山里の地区に鎮座する神社。
94段の石階段を上ると小さなお社がある。