登山の途中で立ち寄りました。
とても立派でした。
近くにベンチとトトロのバス停あり。
稲荷神社の横にありました。
枝が垂れ下がって地面に着きそうな大きな杉です。
もし車で来るのであれば手前に林間学校があるのでそこまで(ただし、駐車場はありません)その先は徒歩もしくは自転車&バイクなら可能です。
その先は道順に進み最後の方だけ砂利道です。
よく写真であるバス停は本物じゃありせん。
この大スギへは越沢稲荷を目指していくことになるが、最後の100mほどは車1台がようやく通れる位の細い道を登っていくことになる。
その終点には、何と「山猫電鉄」バスの「稲荷前」バス停があるではないか!この大スギと越沢稲荷はその横に鎮座している。
何とも不思議な空気感であった。
そうだ、トトロの世界に迷い込んだのだ。
楽しかったです。
素晴らしい御神木大杉。
神社ですが、小規模の神社では鳥居は入り口に一基程度だそうですが、大きな神社では一番外から「一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居」と本殿に近ずくごとに呼ばれるそうです。
そして鳥居から中は人間の領域ではなく神霊の宿る聖域で、結界の張られた境内となるようです。
そして鳥居でも、大きく分けて神明鳥居と、明神鳥居とあり、神明鳥居にも色が色々あり朱色は、お稲荷さんなど仏教系で魔除けなど。
又白色は天皇系との説があるようです。
本稲荷神社について。
最近は余り参拝されていないようで、鳥居は苔むし古びた感は否めません。
そして参道も手入れされず草ボウボウで敷石も見えません。
ですが二の鳥居もあり、本殿も小さいながら手入れはされているようです。
そして御神木の大杉は幹回り6m以上あり、枝ぶりもとても見事で樹齢四~五百年と思われ、しめ縄で祀られています。
越生の上やつの大楠をはじめ何本かの大木を見てきた。
クスノキはゴツゴツしたコブと、大きく張り出した枝とで、どの木も大木の貫禄がたっぷりだ。
しかし、ここの杉はクスノキと違い地上から真っ直ぐに伸びているというか、突き出しているような迫力がある。
ドッシリとした楠に対して、ズッドーンと地面から突き出てきたようだ。
勝手な印象だが、御神木とされる背景には、男根信仰すら感じさせる益荒男ぶりだ。
とても大きな杉。
地面にまで伸びた枝は圧巻のひとこと。
ここによるんだったらとなりの浅間神社(稲荷神社じゃないよ)まで行くのをおすすめします。
最強の階段があります。
樹高25m、幹周605cmの立派な巨木です。
長く垂れ下がった枝が見事です。
名前 |
越沢稲荷の大スギ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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登山の途中で立ち寄りました。
ときがわ町からスタートする登山は二回目ですがここは初めて通りました。
登山道もしっかり整備されていて、道標もわかりやすい。
そして、ひと山越えて着いた先がこの大スギ。
月2、3回登山をしているが、道中でこんな立派な杉を見た記憶は無い。
オーナーさんや地元の方の手入れの賜物ですね!思わず両手を広げ触れてみたが、その太さに驚きだ。
決してメジャーとは言えない登山ルートで雪歩きが目的でしたが、もう一度雪が無い季節に歩いてみたい、そんなコースや場所です。
追文 オーナーさんの投稿を読み、登山者としてこれからもマナーやルールの厳守を強く感じた。
( 2022 2 18 )