下層の屋根と上層とを白漆喰の亀腹で接続している。
第一多宝塔(旧高槻畠山神社宝塔) / / .
桃山時代に建てられたという大きな構えした塔です。
その姿は歴史や時代の流れを感じさせる佇まいをしてます。
第一多宝塔は、大阪・畠山神社から移築されました。
傍らには、日光東照宮で見かけたモノに似た多宝塔があります。
本堂を囲むように並んでいる石灯籠は、2基で1セットになっているはずなのに、バラバラに置かれている感じがします。
調べてみると、対になるはずの石灯籠が東京都清瀬市にあることがわかりました。
眺めの良い印象的な建物ですか?(原文)Görüntüsü güzel etkileyici bir yapı mi?
この塔の亀腹は曲面が小さく肩が張った様な形が特長です。
屋根は少し小さめですがバランスの取れた美しいお姿です。
説明文にありますが、素敵な多宝塔です。
一般的な形式の多宝塔。
名前 |
第一多宝塔(旧高槻畠山神社宝塔) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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大阪府高槻市にある畑山神社の境内に所在していたものを昭和35年(1960年)に当時のユネスコ村内に移築したもので、高さ約14メートルの二重の塔で、下層は方形、上層は円形となっており、下層の屋根と上層とを白漆喰の亀腹で接続している。
移築の際に解体したところ、二重屋根の化粧隅木に墨書が見つかり、この塔が慶長12年(1607年)に建てられ、その後、宝永3年(1706年)に二重屋根の小修理が行われたことが分かった。