人生初の護摩修行を経験しました。
まず建築物(国指定重要文化財)として、都内有数の歴史を誇ります。
私のお気に入りは屋根、独特の反り具合は美の極致です。
雰囲気は落着きと適度な明るさとの絶妙な同居です。
毎日複数回厳修される護摩修行には、通常誰でも入れます。
有数の不動三尊像が鎮座する内陣(現在日本一の不動三尊像は奥殿に安置)に、護摩参加者は入れて貰えます。
高幡不動尊の不動堂はとにかく圧倒的な存在感のある建物です。
仁王門をくぐると目前に現れ、塔と共に高幡不動を代表するモノだと思います。
コチラは室町時代の建築で東京都内でも最古の堂宇に値するとの事で国の重要文化財に指定されています。
慈覚大師円仁によって建てられたとの事にて、関東三大厄除け不動と呼ばれています。
護摩修行による厄除けが行われています。
(訪問時も盛大な護摩修行が行われていて多数の方がいらっしゃいました)
人生初の護摩修行を経験しました。
護摩札三千円~でも護摩札は不要であれば無料で皆さんと同じ修行が体験できるんですね。
これが護摩修行と言えるのかは別として。
最後、住職の講釈が情けないほどありきたりな話でした。
関東三十六不動尊霊場 第9番札所関東三大お不動様のひとつで厄除け、交通安全祈祷で有名なお寺です。
御朱印は4種類(不動明王、大日如来、弘法大師、弁財天)ありますが、一度に4種類は受付して頂けないので、全部お参りした後では無く、その都度、1箇所ずつお参りしてから御朱印頂いてください。
名前 |
不動堂 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-591-0032 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
真言宗智山派の別格本山で、正式名称を高幡山明王院金剛寺という。
関東三大不動に数えられる名刹であり、古来、広く信仰を集めてきた。
その歴史は古く、平安時代に遡ると伝わる。
仁王像を左右に門をくぐり、境内に入ると今回の主役、不動堂がある。
不動明王を安置した不動堂はもともと山中に建てられていたが、建武2(1335)年に暴風雨によって倒壊し、康永元年(1342)に現地に移し建てられた。
以来、本尊である不動明王像および矜羯羅童子(こんがらどうじ)像、制吒迦童子(せいたかどうじ)像ともども現代まで伝世され、昭和21(1946)年に国宝指定、同25年には法改正により重要文化財となった。
なお、昭和33年(1958)には復元修復が行われている。