冬の積雪時に撮影してみました。
印旛沼南岸の台地上に位置する縄文時代後期(今から約4000~3000年前)に栄えたムラの跡。
竪穴住居や墓、貯蔵穴、道が規則的に配置されていること、広場を囲むように環状盛土がめぐる状況が良く残されている。
縄文時代の石斧を打ちつけ井野長割遺跡の樹木を倒す木こり体験を動画でご報告縄文時代の石斧(レプリカ)を使って、井野長割遺跡の盛土に囲まれた往時の広場(中央窪地)で樹木を伐採した木こり体験を動画でお届けします。
場所は、佐倉市西ユーカリが丘5-18-1。
佐倉市立井野小学校となりにある雑木林は、かつて縄文時代後・晩期に集落があった国指定史跡です。
2017年8月26日(土)雨もぱらつく曇り空のもと、ときたま顔をだす太陽の木漏れ日を浴びながら地元の小学生と大人で石斧を握ること小一時間。
およそ1200打で、1本の木を倒すことができました。
とどめは、児童のひと振り。
鉛筆を削ったように叩かれた木が大きくゆっくり倒れると、縄文の遺跡は大歓声に包まれました。
縄文人が去ったあとは、のちの時代に村が営まれることがなかったとされる地元・佐倉の井野長割遺跡。
千葉にお住まいでお近くの方は、この秋。
美しい虫の音を聴きながら、ぜひ散策してみてはいかがでしょうか。
名前 |
井野長割遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/n411-035.html |
評価 |
4.0 |
冬の積雪時に撮影してみました。