より自然の厳しさや決して裏切らない自然の摂理が含ま...
地元の方の話しによると米寿のお祝いに桝と棒の飾り額を奉納するようです。
草内の咋岡神社も住宅地が近い中で鎮守の杜で護られ神秘的な雰囲気がありますが、飯岡の咋岡神社の神秘的な雰囲気は力強さと言うか、より自然の厳しさや決して裏切らない自然の摂理が含まれている様な感じを受けました。
鳥居の横に護りを示すかのような木々、鳥居から拝殿の背後に臨む御神木の様な大木。
空気も冷たく少し張り詰めたような心地良い緊張感が得られます。
宇迦之御魂が元の御祭神ですので木津川沿いの五穀豊穣、木津川での貿易を見守る役割だったのかと想像しました。
流造の本殿以外にも摂社、方向として大神神社か橿原神宮を向いた遥拝所があります。
神武天皇統治時代に祝園辺りは古戦場ですし橿原神宮を向いているのかもしれません。
雰囲気もあって郷土歴史には重要な場所だと思います。
パワースポットを感じる静かなところです。
飯岡の集落の南東にある鎮守の森。
木津自転車道を玉水橋から下流に向かって走ると、ふ船休みの前で道が二つに分かれる。
右の車止めの間を行くと自転車道に戻る。
左に進みすぐの二股を右に行けばこの昨岡(くいおか)神社に着く。
ふ船休みから1~2分だ。
この神社が凄いのはは見事なくらい神社境内の周囲を大きな木々が取り囲んでいるところ。
「昼なお暗い」とはまさにこの事。
神社は常に木の陰に隠れ、俗世界とは一線を画したミステリアスな雰囲気を醸し出している。
パワースポットの要素もありそうだ。
自転車道を外れ少し寄り道するのも楽しいぞ。
飯岡古墳群の近くにある。
参道前に 駐車できた。
石段を登ると拝殿 、本殿が 見えてくる。
周囲を高い木に囲まれ いかにも歴史のある神社であることを感じさせる。
本殿は長い間 手入れがされていないような気がするが、 これもまた 長い歴史を感じさせ、 境内全体の 雰囲気もまさに 神社だ。
6月末には氏子総代で茅の輪の製作奉納をされる予定です。
とても素敵な神社。
自動車や他の騒音から離れた理想的な場所。
(原文)A very nice shrine. Ideal location, away from the vehicles and other noise.
境内に万葉歌碑がある「春草を 馬咋山ゆ 越え来なる 雁の使は 宿り過ぐなり」(万葉集)
名前 |
咋岡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
咋岡神社、京都府京田辺市飯岡東原。
主祭神=宇賀乃御魂神。
菅原道真~旧称=天神宮。
元禄8年(1695)、遷座。
旧地=木津川と普賢寺川の合流点。
木津川沿い、広い田が広がる土地。
丘上へ村、社叢へ鎮座。
鳥居をくぐり、神域と出合う。
社叢に囲まれ、大きな木に抱えられる。
割拝殿、幣殿、本殿の構成だが、幣殿は拝殿として用いられている。
本殿の前に門を設け、本殿の前は幣殿に相当する。
割拝殿は、瓦葺き、切妻造、五間、平入で、後ろへ幣殿をつなげ、同じく、瓦葺き、切妻造、妻入とする。
本殿は、銅板葺き、流造、一間、平入で、手前に扉が付く。
以降奥は、幣殿部に見える。
階段を設け、建ちものは、朱色に彩色されている。
意匠は簡素だが、所々、組物に相当する表現や、脇障子を付ける。
境内社、本殿右~厳島神社=市杵島姫命、本殿左の左側~八幡宮=品陀和気命、本殿左の右側~皇太神宮=天照大神。