この施設ですが、規模が大きくはないです。
千葉市民ギャラリー・いなげ / / .
事業が儲かるかではなく、世の中にとって良い事業がどうかを、唯一の指針にして、持てる資本を投下し、事業を拡大していった三河の人、神谷伝兵衛。
のみならず、感謝の念を忘れずに、文化事業や慈善事業等を通して、社会への還元も積極的、かつ蕩尽ともいえるほど大々的に行った。
自家にあった700点近くの美術骨董品への帝国美術館(現在の東京国立博物館)への献納は、その一つ。
また向島に別底があった縁で、勝海舟とも懇意にしており、剣の師匠は、山岡鉄舟。
自身の辛い病の体験とその回復から、ワインを世に広めようとした方の稲毛の別荘。
葡萄をモチーフにした、装飾が室内を彩る。
牛久シャトー、神谷バー。
電気ブラン。
高層マンションや商業施設がひしめく現在では想像もつきませんが、「稲毛」はかつて鎌倉や大磯と並び称せられる景勝地であり海岸リゾートだったのは知っていましたか?今では埋立により海岸は数キロメートル先に後退してしまっていて、面影は全くありませんが(笑)。
その稲毛海岸を見下ろす高台に、別荘として大正時代に建てられた立派な洋館「旧神谷伝兵衛 稲毛別荘」が千葉市民ギャラリー・いなげ の施設の一部として無料で保存公開されています。
神谷伝兵衛と聞いて、現在も営業している日本最初のバーである浅草「神谷バー」と名物の強烈なアルコール飲料「電気ブラン」がすぐに頭に浮かんだ人は相当な「呑ん兵衛」でしょうね(笑)。
彼は茨城県牛久にワインの醸造所である「牛久シャトー」を造り、周辺でブドウの栽培を手がけるなどしており「ワイン王」としても知られていました。
製品の中には日本人向けに蜂蜜を混ぜて甘くした「ハチブドー酒」などもあり、ワタシが子供の頃に親が滋養酒として飲んでいた記憶があります。
本格的な海外のワインが簡単に手に入る今では「邪道」として、すっかり見かけなくなってしまいましたけど。
そんな伝兵衛氏の生き様を反映してか、建物二階和室の床柱はなんと葡萄の巨木! これは他では見た事がない。
また付け書院の欄間には葡萄と蜂の透かし彫りが、さらに正面の格子欄間には葡萄のツルを絡ませるなど「ブドウ」尽くしの内装となっていて、非常に興味深いものとなっています。
ワイン王(葡萄酒王)といわれた神谷伝兵衛の旧別荘で、国の登録有形文化財。
来賓用の別荘として建てた鉄筋コンクリート造りの洋館で、千葉市内では最古のコンクリート造り。
全国的にみても初期のコンクリート造りの建物である。
1階正面にはロマネスク様式風の5連アーチが並ぶ柱廊が配置され、2階は非対称になった変化のある洒落た外観。
外壁は白色タイルで仕上げられている。
1階が洋室で2階が和室の和洋折衷の造りになっています。
玄関天井のシャンデリアの中心飾りが葡萄のモチーフ、2階の床柱に葡萄の巨木を用い、天井を竹格子で組んで部屋全体を葡萄棚に見立てていることなど、のこだわりを垣間見ることができる名建築。
浅草神谷バー、牛久シャトー、電気ブラン、蜂ブドウ酒。
こちらを訪れたお陰で全てが繋がりました。
現在の国道14号線まで浜が続いていた大正から昭和にかけて、この辺りには避暑地として幾つもの別荘や別邸が建てられました。
1階は暖炉つきの洋間、2階は床の間と欄間が立派な和室。
当時の写真なども展示されています。
2階からは避暑地の面影が残る松林とマンションしか望めませんが、和室に横たわると、上下スライドの当時から変わらぬ網戸越しの風が心地よくさぞ素敵なバカンスを過ごされたのだろうな、と思いを馳せることができます。
こんな素敵な気分にさせてもらって、入館料は無料です!同じエリア内の浅間神社、愛新覚羅溥傑(“ラストエンペラー”溥儀の実弟)ご夫妻がすごされた「ゆかりの家」も訪問されることをお勧め致します。
6台ほどの駐車場あります。
京成稲毛駅前のお茶やさんでワインケーキなどが購入できるそうです。
あまり知られていないが、こころ落ちつける素敵な場所だ。
浅草、浅草寺近くの電気ブランが有名な神谷バーのワイン王、神谷伝兵衛氏の千葉の別荘が隣接している。
いつも季節に応じて展示が替わるが、常設のワークショップもある。
美術愛好家にはとても居心地のよいアトリエとしても機能している。
観賞が専らだが、活動や展示を見ているだけでもエネルギーをもらえる。
ギャラリーへ絵画を見にいきました、神谷伝兵衛の別荘は耐震工事で入られませんでした。
でもワインの歴史に触れられたことが、嬉しく思いました。
コロナ禍で中々行かれなかったけど・・今日は天気も良く散歩日和になりました。
いつ訪れても素敵で、気持ちも穏やかになります。
水墨画作品展開催。
小ささが逆に良い。
入館は無料で、空いています。
もともと神谷バーの創始者の方が晩年に建てられた別荘で、こちらはお客様用の建物が残っているもので、館内の所々に葡萄のレリーフがあります。
二階は和室で、ここがとても良く、のんびりと出来ます。
日当たりもよくて寝てしまいたくなりました。
ギャラリーの敷地にワイン好きな方には馴染みのある明治日本の実業家でありワイン王🍷と呼ばれる🌟神谷伝兵衛翁の別荘が有りますニャン😺大正7年鉄筋コンクリート初期建築として建てられ当初は隣接する母屋の木造の和館がありましたが現在は洋館の🎉ゲストハウスのみ見ることが出来ますニャン関東大震災もこの鉄筋造りのおかげで崩れることなく国の有形文化財として今も見る事が出来ますニャン😸伝兵衛翁のワイン造りは後の電気ブラン🍸の神谷バーや牛久ワイン醸造場シャトーカミヤ創立に繋がりますニャン建物の外観は当時世界を席巻した🌟アールヌーボー様式の影響を強く残しヨーロッパの✴️迎賓館の趣きが有りますニャ😸ベランダには5連のアーチが続き当時は眼下に広がる海🏖️を眺められたそうですニャン玄関に入ると先ず天井のブドウ柄のレリーフから下がる西洋ランプの灯り✴️が来賓を温かく迎えますニャ直ぐ脇には英国調の応接間が有りますニャ豪華なシャンデリアが吊り下がる2階の階段を昇ると1階とは全く違う🙀和の世界🎊が溢れる見事な日本建築の美を味わえますニャン天井を竹で組み葡萄棚に見立てたり更に床柱を葡萄の古木を使用、欄間はブドウ模様の透かし彫り🎉全体がワイン🍷王ならではの造りですニャン外国の来賓者もさぞ息を飲んだと思いますニャ😸隣が市民ギャラリーなので駐車場も広く完備しており別荘見学も全て無料ですニャ管理の方の丁寧な案内説明もとてもありがたいニャン。
名前 |
千葉市民ギャラリー・いなげ |
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ジャンル |
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電話番号 |
043-248-8723 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
この施設ですが、規模が大きくはないです。
滞在時間は1hくらいでした。
別荘と庭がとても素敵でした!無料入場・無料駐車場なのに職員さんから説明があったので感動しました。
ありがとうございます。