開山堂は寛永19年(1642)に建てられた境内の中...
伽藍がなかなか見事な日蓮宗寺院。
元は一つの寺であったが、江戸時代前期に南北2寺に分かれたという。
北真経寺に対してわずかに南に位置するが、両寺はほとんど東西に位置する(南真経寺が西側)。
この辺りの地名を「鶏冠井」と書いて「かいで」と読む。
「鶏冠」=「とさか」が楓(かえで)と色も形状も似ているからだそうだ。
「井」がつくのは、ある貴人の屋敷に井戸があったからとか、何だかホントのようなウソのような地名由来だ。
「鶏冠井」という姓もあるが、ここの出身だろう。
実際に散策中「鶏冠井」という表札のかかった家も見かけた。
鎌倉時代創建の日蓮宗のお寺。
元々は 真言寺 といったが、江戸時代初期に お寺が二つに分離され、 こちらと北真経寺に別れた。
境内には 立正安国の 石碑が建つ。
境内は全体として 非常にすっきりしており、 本堂などの建物だけが目立つ。
立入禁止の札は見かけませんでした。
妻側の先祖を祭るお墓の場所❗️
日蓮宗の寺院で、開山堂は寛永19年(1642)に建てられた境内の中心となる建物です。
開山堂や本堂は京都府指定文化財です。
◇参照 向日市をぐるっと一周歩くガイドブック。
南真経寺(みなみしんきょうじ)は、京都府向日市鶏冠井町(かいでちょう)にある、日蓮宗の寺院。
山号は鶏冠山。
名前 |
日蓮宗 南眞経寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-921-3912 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
2022年11月27日に参拝しました。