祖父が最期までお世話になりました。
祖母がお世話になりました。
母の腰骨が曲がってしまい、祖母の生活介助をしていたものの、自らの行動まで寝たきりに近い状態となり、老々介護の様で、息子の私は意気地無しに付き、母が完治する二カ月程、入所を致しました。
今まで、介護施設の現場を知らずに実情を知りませんでしたが、一通りの介助が終わった面会時間の最中でも、介護職員の方は、忙しく院内を行き来されておりました。
院内に入所されている方も人であり、世間に出来る限り迷惑を掛けまいと協力的なのか、数度とお見舞いへ参りましたが、特に混乱をしている様子は無く、大声を荒げる等の様子は皆無で、職員さんも視線に合わせた話し方をされる為、問題を感じませんでした。
その様な介助が出来る為には、勿論の事、私たち家族の協力が必要なのです。
入所する前に、家族がどの様な問題を抱えているのか、それこそ、他人には言い難い短所を打ち明けなくてはなりません。
そこで躊躇する様であれば、預けられた身には情報が無く、仕事は難儀を極める事でしょう。
祖母の性格や癖を伝えたところ、院内のヒアリングスタッフは「なるほど」と理解をされている様子ですので、海千山千のベテランに情報は託した方が入所する祖母のストレス軽減や、要らない恥をかかずに済みます。
入所期間中に「良かった」と思う事が有ります。
それは過活動膀胱にり患している事を、職員さんと常駐医師により確認頂き、処置頂いた事です。
普段から一緒に生活をしており、特に敏感な下の処理について、態々、一日の回数を数えるわけでも無く、自ら処理をしているのであれば、あえて伺う事はしなかった為、それに気付く事は有りませんでした。
普段の生活から離れ、職員の介助により異変に気付き、医師へ伝達、対処との流れとなり、快方へ進んだわけですが、職員さんの気付きがあったお陰です。
何度もトイレ前のボタンを押下して開きに行く度、コールをされては、他の入所者の方に目が遣れなくなる為に迷惑という考え方も有りますが、仕事におけるプロフェッショナルの流儀を感じました。
お陰様で、退院をした後の宅内の生活も改善された為、結果、祖母と母のどちらにおいても、負担の少ない生活を送れており、深く感謝をしております。
名前 |
さかき光陽 |
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ジャンル |
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電話番号 |
04-7174-7028 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
祖父が最期までお世話になりました。
最後は、食道から気道への逆流性食道炎で死去しました。
病院の責任でないかと思ったが証拠がなく、本人の遺言での希望もあり、何もせずに終わりました。