錦糸公園の一角にある稲荷神社。
掲示板の縁起を読むに創建は江戸前期頃か。
関東大震災や東京大空襲の被害を受けなかったためか,防火・防災の謂れがある様である(なお,当地周辺は空襲の激しかった地域である。
)。
境内に句碑あり。
読むに「千早振る神の御前に額付きて清けき我を見出しにけり(千早振る神能御前尓ぬかづきてさやけき我を見出し尓けり)」とある。
意味は「荒々しい神の御前で額を付けて祈ると清々しい自分に気が付く」程度のものだろう。
神歌の類いだということが分かる。
また境内に宝珠の様な奉納物があり,側面に文字が刻まれている。
読むに「此の千種稲荷大明神の顕現……る御神授け得んと欲する者は左の如く願うべし。
一、其の願ひたるや自分の病気の癒ること又金持になり或は出世したいと願ふにて即ち立……には……破……出来る力を與へと願ふことこそよ……然らざれば神……御神對に……ふること……」云々とある。
当社の参拝方法を指南するものの様であるが,肝心のところが欠損しており,全体的に良く分からない文章になっている。
錦糸公園の敷地内に祀られてます。
幟が多くて雰囲気が良い感じですね~
錦糸町公園の入口脇にある神社です。
江戸時代、こちらは湿地帯であり荒れた状態でしたが、徳川家綱時代に治水工事が行われ、武家屋敷の敷地になりました。
そしてその敷地を利用して商人が幕府から許可を得てお店を開いたり、舟運も盛んに行われた場所だったと言い伝えられてます。
広大な錦糸公園の片隅に静かに佇む神社です。
江戸時代、横十間川両岸に武家屋敷が軒を連ねていた頃から守護神として祀られていたそうです。
明治時代、旧陸軍の倉庫がここに建設されることになり敷地内にあった社殿を撤去したところ、倉庫や周囲に火災が頻発しするようになりました。
そのため撤去したままであった神社を元の位置に再建したところ火災が収まったそうです。
関東大震災や太平洋戦争の空襲でも被害を受けず、境内に避難した多くの人命を救いました。
新型コロナウイルスの影響で旅行も行かれず錦糸公園を散歩しようと明るく輝いている提灯が目に入り夜の神社も風情が有ります。
次回は日中に寄りたいです。
錦糸公園の入口の端にある小さな神社。
お参りしてる人がいました。
謂れのありそうな神社。
大切に守られて来ている感じ。
〔千種(ちぐさ)稲荷神社/Chigusa Inari Jinjya Shrine〕錦糸公園の中にある お稲荷様です。
この近所の守護神として、お祀りされています。
<江戸時代の創建>この地域は柳島村と呼ばれていましたが、もともと湿地帯だったため、大規模な改良工事が江戸時代初期に行われました。
武家屋敷や町人の家がやっと作られるようになり、その守護神として祀られました。
明治時代には、陸軍の倉庫、関東大震災の後は錦糸公園へと、土地の在り方は変わりました。
始めは、忘れられそうになりますが、その度に思い出され、祀り直されたようです。
現在の社殿は昭和30年頃に整備されたとのことです。
公園の中の立地でもあり、地元の人々から親しまれています。
〔アクセス〕JR錦糸町駅 徒歩2分、東京メトロ錦糸町駅 駅前。
赤い鳥居がとても素敵です🎵
創建年は不明だが、江戸期である事は間違いない。
JR東日本 錦糸町駅から徒歩5分程度の位置。
火に関係する神社としてエピソードがある。
明治になって陸軍糧秣廠本所倉庫が設置されるにあたり、一度撤去されてしまうのだが、その後火災が頻繁に起き、改めてこの地で再建 祀る事になった。
そのおかげか一帯は壊滅状態だった関東大震災でも被害を受けなかった。
昭和3年 錦糸公園が整備されたと同時に整備され、その後地域と共にこの地に存在していく事になった。
錦糸公園の南西一角にあり、小さな敷地ではあるが、綺麗にされている。
千種稲荷神社は錦糸公園の一角にあります。
とても小さな神社ですが、赤い鳥居が連なり、遠くからでも目に付きます。
なかなか素晴らしい外観です。
ちなみに御朱印はありません。
拝殿前で、とても良い風に歓迎されました。
創建年代不詳。
柳島村の守護神として創建されたという。
1923年の関東大震災、1945年の東京大空襲では火災の被害から免れ、明治時代の陸軍基地の建設や1928年その跡地である錦糸公園の整備の際に神社を撤去したところ火災が多発し元の場所に再建すると収まるという逸話があり、火伏せの神として信仰された。
錦糸公園の南西の錦糸町駅寄りに鎮座しており、こぢんまりとしているが御神徳は確かな物である。
錦糸町駅南側にある田螺稲荷神社も火伏せの霊験があるので合わせて参拝するのもいいかもしれません。
・御朱印無。
公園の一角にありますが、木がこんもりとして、雰囲気のあるお稲荷さんです。
錦糸公園にあります。
交差点から見えます。
錦糸公園の一角にある稲荷神社。
千種稲荷神社は、墨田区錦糸にある神社です。
千種稲荷神社の創建年代は不詳ですが、柳島村の守護神として祀られたと伝えられます。
明治時代に入り、当地が旧陸軍兵器廠錦糸堀倉庫となった際にも、火除けの守護神として残されたといいます。
(「猫の足あと」より)無人社なので御朱印などはありません。
名前 |
千種稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
錦糸町駅から直ぐの公園の横にあります。
手入れも行き届いてます。
可愛らしい狛狐様達がおられますよ~