大橋通りと明治通りの交差点にあるお寺。
葛飾北斎の『五百らかん寺さざゐどう』で有名な五百羅漢寺のあった場所。
江戸時代には、高層のお堂から見える富士の眺望、そして松雲禅師が長年かけて托鉢し作り上げた五百体以上の羅漢像で有名なお寺でしたが、安政の大地震などで衰退、明治に入ってから羅漢像と共に目黒に移転してしまったそうです(天恩山 五百羅漢寺)。
今あるお寺は、その跡地に奥多摩から引っ越してきた旧・曹洞宗祥安寺。
どうやら地元の意向で、昭和初期に羅漢寺という名前に改称したようです。
もちろん今は富士山は見えず、浮世絵に描かれた風景は西を向いて想像するのみです。
明治時代に開創された比較的新しいお寺さんのようです。
元禄8年(1695年)から明治初期まで当地に存在していた「五百羅漢寺」とは関係ない別のお寺さんです。
目の前は何度も通って存在は知っておりましたが、まだ機会がなく中には入った事がございません。
今度。
もし何か機会がございましたら是非中に入って見たいと思っております。
(^-^)/
名前 |
羅漢寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3684-7676 |
住所 |
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評価 |
3.7 |
歴史のあるお寺です。