大手コンサルティング会社。
アクセンチュアさんは何ら問題ありません。
テナントとして入っているビルもキレイで素晴らしいです。
ただ、東京メトロ丸ノ内線の国会議事堂前駅から直結、は、確かに直結なのですが、大変分かりにくいです。
はじめての方は事前に要確認、時間に余裕もってアクセスをおすすめします。
この会社はもともと最大手会計事務所であるアーサーアンダーセンの子会社、アンダーセンコンサルティングです。
私はアーサーアンダーセンのほうに1年半ほど勤務し、アンダーセンコンサルティングもグループ会社で何度かPCやITなどに関するトレーニングを受けました。
ご存知の方も多いですが、エンロン事件が起こり、不正監査連発ということで、アーサーアンダーセンのほうは業務停止処分となり、当時、あまりにも多い親会社へのロイヤリティで係争していたアンダーセンコンサルティングは自由になって、アクセンチュアと社名変更しました。
ワールドワイドでは、アーサーアンダーセンのほうがはるかに巨大なスタッフでしたが、私が在職した頃、日本の国内では、アーサーアンダーセンのほうは会計事務所、監査法人、コンサルティングの一部しかやっていなかったので、さほど規模は大きくなく、東西両方でも数百名程度でした。
他方、アンダーセンコンサルティングは5000名程度はいたので、15倍くらい差がありました。
草創期からアクセンチュアは日本で上場会社並の規模でスタート。
アーサーアンダーセングループを組織内部に抱えていた業界最大手の朝日監査法人の規模は劇的に小さくなり、信用不安に陥り、今はあずさ監査法人として中堅規模となっています。
朝日はアーサーアンダーセンを丸ごと吐き出しました。
分かれても同根、アクセンチュアは本部が四半期ごとに管理し、売上の半分に及ぶロイヤリティを送金させる代理店方式で、日本のコンビニ経営に似ています。
計算法は、入金額の半分ではなく、スタッフを稼働させた時間にチャージするので、収益を生まなくてもスタッフが仮に1日遊ぶとその分を送金しないといけないので、収益稼働しないスタッフはどんどん切っていくしかない。
このロイヤリティ比率が非常に高いので、組織に余裕がなく、プロジェクトは3か月、疲れたスタッフは一旦退職して再度入社したりするし、その場合、別の部門だと、別会社と同じなので、むしろ歓迎される。
私の頃も、アンダーセンコンサルティングからアーサーアンダーセンに転職し、一旦辞めて、どこかを経由して再度、アーサーアンダーセンに入社した30歳のスタッフもいた。
当時、今のアクセンチュアのほうがはるかに激務だと言われた。
これは、朝日監査法人とアーサーアンダーセンのCPAがついていて、クライアントの監査の権限を握っているので、アーサーアンダーセンのほうははるかに値取りできたし、商売も無難にやれば、みそがつかなかった。
その点、今のアクセンチュアはそういう後ろ盾がなかった分、きつかった。
アクセンチュア自体、常時募集しているが、私が教えた院生だと、有名大からも進んだが、日大などからもたくさん進んだし、今はエリートを採用するって立ち位置ではないと思う。
名前 |
アクセンチュア㈱ 本社(Accenture Japan Ltd) |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3588-3000 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金] 7:00~17:00 [土日] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
担当の対応がいい困っている事を何でも相談出来た。