御茶ノ水ソラシティ横に有る坂です。
千代田区・幽霊坂。
名前がなにやら怖いですが由来は…
かつては昼間でも薄暗かったことからその名前がつけられたとか。
近代の景色と比較するとその歴史を感じます。
少し分かり難いですが、綺麗に舗装されて静かで広いです。
幽霊坂の地名とは裏腹に、人通りも多く整備された道で安心して歩けます。
幽霊とは出会いませんでした。
なんだここ!滅茶綺麗やんけ!何故その名前が…?
もとは埃坂と呼ばれていました。
しかし、明治維新後、付近の町名が紅梅町に変わると坂の名前も紅梅坂となりました。
関東大震災後の復興道路計画で坂の途中を横切る形で本郷通りが開通し、東側200mが幽霊坂、西側50mが紅梅坂となりました。
幽霊坂という名前は樹木が鬱蒼として昼でも薄暗く、幽霊がでそうな雰囲気だったことによるんだそうですが、23区内他にも同じ幽霊坂という坂はみられます。
~(へ ̄  ̄)へ。
幽霊って感じじゃねーー!だって、周りはビルばっかだもん!幽霊でとったら、すぐ110番やさかい。
2013年春、御茶ノ水ソラシティが完成し、歩道も出来たため明るく解放的な坂になりました。
幽霊坂なんてそぐわないですね。
・・「江戸時代には火消役の屋敷があり、そこへ上る坂道でした。
江戸時代の初めの頃は緩やかなカーブで、埃坂(ごみさか)あるいは光感寺坂とも呼ばれていました。
のちに直線状に整備されて、紅梅坂へとつながっていましたが、大正時代の区画整理で本郷通りができたために二つに分かれた形となりました。
このあたりは木々が繁っていて昼間でも薄暗かったことから、幽霊坂の名が付けられています。
」(2017年、交換設置された坂標より)
建っていた碑には緩いカーブと書いてありましたが、今では直角です。
木々が生い茂って薄暗かったとありますが周りはビルだらけで当時の面影はありませんね。
「れ」の字が少し消えてる(怖)
名前 |
幽霊坂 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.6 |
御茶ノ水ソラシティ横に有る坂です。
坂名案内の柱が有り、それによりますと、昔この辺りは、樹木が鬱蒼として薄暗かった為、幽霊が出るのでは?という事で、この名が付いたそうです。
以前は、西側に有る“紅梅坂”と一つに繋がっていましたが、関東大震災後に新設された本郷通りの為、二つに分断されたそうです。