徳川幕府の時代、周辺には梅の木が沢山咲いていたそう...
庾嶺坂(ゆれいざか) / / .
徳川幕府の時代、周辺には梅の木が沢山咲いていたそうです。
そう、急な坂ではございません。
この坂を登り切ると、閑静な住宅街の中に若宮八幡神社が見えてきます。
外堀通りから神楽坂若宮八幡神社の横を抜けていく急な上り坂。
その道は毘沙門天の方まで続く。
坂下から見上げると右に向かったゆるやかに湾曲している。
坂が急なのでコンクリート舗装で、滑り止めのための円形のくぼみが設置されている。
地図で見ると坂上が標高18.16mで、坂下が7.34mでした。
高低差は10.82m。
道の脇にある解説には「江戸初期、この坂のあたりに多くの梅の木があったため、二代将軍徳川秀忠が中国の梅の名所の名をとったと伝えられるが、他にも坂名の由来は諸説あるという(『御府内備考』)。
別名「行人坂」「唯念坂」「幽霊坂」「若宮坂」とも呼ばれる」とあります。
ちなみに中国の梅の名所というのが江西省大庾県にある庾嶺というところ。
まあ、今は梅はありません。
由来は梅か幽霊か、なかなか面白い名前の坂道です。
地面には滑り止め◎がついていますが、歩いてみると、そこまで勾配はきつくないように感じました。
坂を登りきって更に少し進むと、神楽坂若宮八幡があります(なので別名「若宮坂」)。
「江戸初期、この坂あたりに多くの梅の木が あったため、2代将軍秀忠が中国の梅の名所の名をとったと伝えられるが、他にも坂名の 由来は諸説あるという(御府内備考) 別名、行人坂、唯念坂、ゆう玄坂、幽霊坂、若宮坂とも呼ばれる。
」と書いてありましたが、本当は👻幽霊坂なんだけど、そう書きたくない、呼びたくない人がけっこういるんだなあ、と感じました。
牛込台地の南側、外堀通りに向けて降りる坂道。
坂の途中や上には高級料亭や豪華な邸宅が広がる。
江戸時代には梅林があったそうで、「庾嶺」は中国の梅の名所「大庾嶺」に由来するという。
その他、「行人坂」「唯念坂」「祐玄坂」「幽霊坂」「若宮坂」などの別名がある。
飯田橋駅から徒歩で7~8分で、神田川から若宮八幡神社に向かう途上に有る。
標柱によると坂名の由来は、江戸初期この坂あたりに多くの梅の木があったため、二代将軍秀忠が中国の梅の名所の名をとったと伝えられるが、他にも坂名の由来は諸説あるという。
別名「行人坂」「唯念坂」「ゆう玄坂」「幽霊坂」「若宮坂」とも呼ばれる。
歩いているだけで高級な何かを感じる場所。
下町生まれの東夷である私は落ち着かない。
由来は諸説あり、将軍秀忠が中国の梅の名所からとって命名したなどとも言われている。
庾嶺坂(ゆれいざか)…「ゆ」は 「广」の中に「臾」です。
「庚」ではありません。
名前 |
庾嶺坂(ゆれいざか) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
横にある高級マンションの石壁にツタが複雑に絡まっている様子が、坂と相まって良い感じだなといつも思うのです。