あのターヘル・アナトミアを解体新書に和訳した杉田玄...
桜が綺麗です。
あのターヘル・アナトミアを解体新書に和訳した杉田玄白生誕の地小浜藩の下屋敷で生まれたという事です。
神楽坂商店街で福井物産祭が有るのはその名残?矢来公園の中に在ります。
2018年年末。
三件ほどマークが乱立しているが、いずれも同じものを指している。
杉田玄白は、ここにあった小浜の上屋敷で生まれたらしい。
碑が建っており、下のように書かれていました。
若狭国(福井県)小浜藩主の酒井忠勝が、寛永五年(1628)徳川家光からこの地を拝領して下屋敷としたもので、屋敷の周囲に竹矢来をめぐらせたことから、矢来町の名が付けられました。
もと屋敷内には、小堀遠州作になる庭園があり、蘭学者として著名な杉田玄白先生もこの屋敷内で生まれました。
名前 |
小浜藩邸跡・杉田玄白生誕地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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杉田玄白の「蘭学事始」や「解体新書」を読むと、当時の蘭学の知識で西洋の書物を翻訳する苦労は想像を絶するものだったことがよく分かる。
矢来公園は若狭小浜藩酒井家の下屋敷跡であり、小浜藩医だった玄白の父が居住していて、玄白はここで生まれた。
玄白の先祖は武蔵国久良岐郡杉田(横浜市磯子区杉田)の土豪で、後北条氏や徳川氏に水軍の将として仕えた間宮氏の同族とされる。
そういえば何十年か前に間宮林蔵と杉田玄白の先祖が同じだと、新聞が新発見であるかのように大見出しで取り上げていたが、いやいやそんなことは研究者の間では当然周知のことだったでしょう。
玄白はともかく林蔵の方は武蔵国間宮氏の後裔だというのは自称に過ぎないから、不確かなことをマスコミが取り上げるべきではない。