麻布十番駅から徒歩で10分程要す。
麻布十番の商店街から高台へと登るカーブした急な坂で、昔は樹木が生い茂って昼でも暗い道だったんでしょう。
今も狭い坂の脇には高い石垣が続きます。
かつては宮村坂とも呼ばれたこともありましたそうです。
坂道は登り一方通行で車の通りが意外に多いです。
🧱レンガタイル張りのオーストリア大使館🇦🇹が坂途中にあります。
往年の二枚目俳優。
田宮二郎氏の終となった場所。
由来の通り暗闇坂。
道が狭いので歩行時は、注意です。
塀や緑、その木陰の色合いが美しい坂です。
確かに夜に通るのは憚られそうな構図ですが、昼間の様子は趣ある素敵な場所に見えました。
Giri Giri☆Girlsの『キスミー・トーキョー』の冒頭に、歌詞に出て来ます。
近所のアミューズシアターにお芝居観に行った時に立ち寄ったけど、昼間だったから麻布十番へぶらり暗闇坂を下っても、粋な腰つきをして見える人はいませんでした。
河津桜は坂の下の「麻布十番サヤーム」の目の前にありました。
ピンクの花が綺麗♪
麻布十番駅から徒歩で10分程要す。
坂名の由来は、昼間でも暗いほど鬱蒼と樹木が茂っていたとか。
実際に追い剥ぎなどが現われる物騒な坂道だったらしい。
日本語によるロックの新境地を切り拓いたバンド、はっぴいえんど(メンバーは大滝詠一、松本隆、細野晴臣、鈴木茂の4人)の第2作『風街ろまん』に収録の「暗闇坂むささび変化」で歌われる場所がこちらの坂です。
1971年リリースのこの作品の時代とはすっかり変わってしまったのでしょうね。
見てもよく分かりません、残念ですが。
大型乗用自動車は通行止めです。
暗闇坂むささび変化 作詞 松本隆作曲 細野晴臣ところは東京麻布十番 折しも昼下り 暗闇坂は蝉時雨 黒マントにギラギラ光る目で 真昼間っから妖怪変化 ももんがーっ ももんがーっ あーおーおーももんがーっ 蝶々はひらひらひーら 蝙蝠ぱーたぱた 怪しげな雲流れる 黒ソフトに耳まで裂けたロで ごぶさたでしたと草疲びれた声 ももんがーっ ももんがーっ あっーおーっおーももんがーっ 思い出してみればお婆ぁちやんの 昔噺でお目にかかった以来 苦労ばなしのひとつやふたつ聞かせろと 手を取り行くのも絵空事 ももんがーっ ももんがーっ ああーおーおーももんがーっ。
カーブで見通しが悪い上に、歩道が狭く、通過車両が多いので、子供連れや犬の散歩には注意が必要。
麻布十番の商店街から元麻布の住宅街へ登る坂道。
緩く左にカーブしながら登っていく。
特に上部は木々に覆われ暗い。
名前 |
暗闇坂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
http://www.city.minato.tokyo.jp/kyouikucenter/kodomo/kids/machinami/saka/22.html |
評価 |
3.4 |
ムササビはいないよね。