武漢肺炎退散を祈念するため大阪道修町の神農さんにも...
北里大学北里研究所病院の敷地内にある。
御祭神は明記されていなかったが、ローベルト・コッホと北里柴三郎になるのだろう。
明治43年 1910年、師であるコッホの訃報に悲しんだ北里は、遺髪をご神体として祠を建てた(コッホ祠)。
その後、昭和6年 1931年に北里が亡くなると、門下生達がコッホ祠の傍らに北里を祀った(北里祠)。
昭和20年 1945年 戦災で北里祠は焼失したが、運よくコッホ祠は残った為、北里祠を合祀する事に決めた。
平成18年 2006年に北里柴三郎没後七十五年記念時事業として、祠堂の修復と覆屋の修理を行い、現在の姿になったと言うのが経緯である。
私がお詣りした時も、何人かがお詣りしていた。
コッホ先生、北里先生という近代医学の二大偉人が祀られている神社。
近世のヨーロッパ人が祀られている神社など他に聞いたことが無い。
「医学と宗教」という対立しがちな2つが、ここでは奇跡的な融合を果たしている。
無病息災に特化した最強のお社である。
北里大学・北里研究所病院の敷地内にある小さな祠。
北里柴三郎が世界的細菌学者であり師であるローベルト・コッホを悼み、建立したという。
北里病院に通じる路にあるので、藁にもすがる思いで手を合わせて行く方もいらっしゃるのではないでしょうか、、、
名前 |
コッホ・北里神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
武漢肺炎退散を祈念するため大阪道修町の神農さんにもお詣りしたのでこちらにも。