素晴らしい文化遺産だと思います。
貨物船、旧海軍時の特務艦、引き揚げ船、海上保安庁時の灯台補給船、南極観測船など変遷を展示からよく分かります。
南極観測船時の服装なども展示しています。
港内に係留されているので波によって上下に揺れています。
近くを通ることも多かったのに見たことなかった。
85年ほど前に出来た船が南極行ったことも驚き!左舷は灼熱地獄だったとかベッドのサイズが小さいとか、展示室にVRあるとか船乗りになりたかった柳生さんの宗谷紹介Vあるとか、盛りだくさんの無料展示。
感動し過ぎて募金したら奇跡のカードを頂いた。
感謝^ ^
船の科学館本館は休館中ですが、横の別館は無料で見学することが出来ます。
本題の宗谷ですが乗の見学は寄付で入ることが出来ます。
宗谷の歴史は最初から南極観測用に造られた物でなく戦前の歴史が有りますが、行かれて確認されるのが良いですね。
当時の防寒着、生活の様子の等々見どころはあります。
酢千年前の氷も本物が―20℃の容器の中に入っており、見ることが出来ます。
また南極観測船として船出をした昭和31年11月8日当時、日本の艦船で、ヘリコプターを搭載できる船はなく、戦後日本の艦船としては最初の本格的なヘリコプターなどの回転翼機搭載を実現した船でもあるのです。
2021年11月7日に訪問。
初代の南極観測船で見学は無料です。
入場時に保存のための寄付ができます。
寄付すると記念カード(もともとの入場券らしい)がもらえます。
1938年(昭和13年)2月16日にロシア向けの砕氷貨物船として進水。
その後、日本の貨物船、海軍輸送艦、保安庁の灯台補給船、南極観測船、そして巡視船を経て、保存船としてここにあります。
波乱万丈な歴史は、船の科学館別館で知ることができます。
船内は狭く、南極観測船時代の設備や南極観測に関する展示物などあります。
タロとジロ、猫のタケシなど一緒にいった動物、荒波の南極海で60度以上も傾いた説明パネルなどありますので、ゆっくりじっくり見学することをおすすめします。
当時の階段は急角度ですが、見学用の階段はゆるやかになっています。
車椅子などでの利用はできません。
また船内にはトイレや自動販売機などはありません。
GWに近くを訪れたら宗谷が満艦飾?鯉のぼりも混ざってるけど?だったので久しぶりに見学しました。
見学は無料ですが保全の為募金箱が有り課金すると記念のカードが貰えます。
艦内は入り組んでいて、子供ならチョットした探検気分が味わえます(船室の所々に置かれる人形が昭和のお化け屋敷感が有り大人もギョッとしますw)。
2021年四月末の緊急事態宣言により臨時休業。
元は商船として設計されたそうだが,日中戦争の勃発により軍事転用され,終戦後は南極観測船として再転用されるに至る。
『南極物語』のタロとジロも乗った。
近付いてみたが,かなり小さい。
今でこそ南極の情報を知っているからかもしれないが,「よくこれで南極に行く気になったな」と思う。
南極を探検するための特別な装備とか何かあるのかなと思っていましたが、結構普通の展示内容。
大きさもそんなでもなく、15分もあれば見終わってしまった。
お台場だけに、夜のライトアップがもっと魅力的だったらと思いました。
最後は南極観測船として終えた宗谷ですが、戦前ロシアで発注され、日本では商船や輸送船や特務艦として旧帝国海軍にも所属した軍艦です。
復員船から南極観測船へと様々に転用された船です。
戦前、戦中、戦後、歴史の生き証人の船と言えるかもしれません。
昔に「南極物語」と言う映画を見て感動したことがありますが、南極近くまで来て帰らなければならなかったと言うのは、私など想像もできないほど辛い事だった思います。
これだけ様々に転用された船と言うのは極めて珍しいのではないでしょうか?
「奇跡の船」「灯台の白姫」「海のサンタクロース」「北の海の守り神」「福音の使者」「不可能を可能にする船」「帝国海軍最後の生き残り」の幾多の二つ名を持つ伝説の船。
平均的な船の寿命の3倍以上生きていて、なお記念艦として海に浮かび続けている。
基本的に無料で見学可能(寄付は受け付けている)なのでお台場に寄ったら是非見るべきスポット。
船体が最大60度も傾いたことがあるとか、南極の嵐は想像もできなく。
船内をいろいろと見学できます。
艦内を回ることでいろいろと知ることもできます。
説明員さんが乗っていますので、聞くこともでき、歴史や、南極の現地のことなど教えて頂くこともできます。
ちなみに艦内見学は無料となっています。
通路は、バリアフリーではなく、階段の昇り降りがあります。
1938年の進水から2018年で80年も経ったおばあさんですが今もしっかり東京湾に浮いています。
船内、船外とも大改造を受けていますが元々である戦前商船の雰囲気を残している生きた遺産です。
「無料で見れるなら……」くらいの気持ちで立ち寄りましたが、時代を感じさせる家具や内装、船の生活や南極大陸への興味を誘う展示の数々が素晴らしかったです。
無料なのが申し訳なかったので、帰りに維持費に少しお礼をしました。
南極大陸到達の歴史と空気を感じられます。
また、大戦中は軍務もこなし、終戦後は引揚船として使用されていた現存する唯一の船です。
素晴らしい。
素晴らしい文化遺産だと思います。
見学は無料ですが、入り口で寄付が出来ます。
この施設が続いて欲しいので、少額ですが寄附をしました。
想像よりも小さな船で大戦前からの数奇な運命と、大戦中の活躍、戦後の更なる活躍をこの小さな船体で受け止めたのかと思うと不思議な感覚になります。
特に天井が低く先人の苦労が忍ばれます。
幸運艦と呼ばれる背景には熟練の乗組員達の技があったのだと思います。
内部展示も含めて見て、歴史に思いを馳せるのも一興です。
南極探索の船です。
当時の様子がよくわかります。
実際に使われたもので、これだけ多くの人に実際に中に入って見学できる展示は他にない貴重な場所。
船内の設備には手を触れず、大切にしましょう。
見学は無料ですが、必ず資料保全のための寄付金を入り口で払いましょう。
金額は任意です。
名前 |
南極観測船宗谷 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-5500-1111 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.5 |
1938年(昭和13)、耐氷型貨物船として建造され、太平洋戦争を経て引揚船、灯台補給船として活躍したあと、1956年(昭和31)から日本初の南極観測船として1962年(昭和37)4月まで、6回に渡り南極と日本の間を往復。
その後は1978年(昭和53)まで海上保安庁の巡視船として活躍。
退役後の1979年(昭和54)から現在の場所に係留され、保存展示されている。