多摩川沿いにあるレンガ造りの堤防。
赤レンガでなかったら気が付かない遺構です。
生活の中で切り取られたりしながら残っています。
国道近くが1番長く残されていて撮影には良いスポットです。
特に案内板などは見当たらないが、一目見れば「おー、堤防跡だ」とわかる良い遺構。
ずっと続くレンガ造りも見事だし、増水時に板をはめ込む「陸閘」跡もばっちり残っているのが素晴らしい。
歴史を物語る遺構でありながら、現在も羽田の生活に溶け込んでいるところが、このレンガ堤防のいいところだ。
多摩川沿いの道路に沿って存在する煉瓦で造られた堤防。
一部、開発によって途切れたりしていますが、よく保存されています。
堤防のある道路は車が結構通るので、見学の際は注意が必要だと思います。
多摩川の昔の堤防で、所々陸閘 (りっこう、板をはめることでせき止められる通行用の隙間) が残っているのもポイントです。
一部取り壊されていたり鉄筋がむき出しているところなどがありますが、残っている部分はちゃんと保存されているようです。
付近は閑静な住宅街で生活道路でもあるので、迷惑にならないよう気をつけて見学しましょう。
大師橋を渡り東京都内に入り多摩川沿いの堤防へ行くと赤煉瓦でできたかつての多摩川の堤防が約1.6km続く。
それは、大正から昭和初期にかけて治水対策としての多摩川改修工事で造られています。
多摩川沿いにあるレンガ造りの堤防。
大正から昭和初期にかけて、治水対策として造られたもので、保存対象となって撤去に制限がかけられています。
昭和40年頃までは、この堤防より川側の住宅では床上浸水などがあったそうで、その時は堤防と堤防の間に溝がある所で増水時に板などを嵌めて被害が拡大しない様にしていたそうです。
名前 |
赤レンガ堤防 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3777-1070 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/koujiya_haneda/renganoteibou.html |
評価 |
3.8 |
1キロ弱の長さで残っています直流化される前の多摩川の蛇行が見れます陸閘跡もありました。