三代将軍家光が鷹狩りの際に休憩所とし当寺の名から高...
曹洞宗 宿鳳山 高円寺 / / / .
神社仏閣の駅名シリーズで高円寺を訪れた。
高円寺南口から、旧別当を務めていた氷川神社(気象神社)を経て小路を行くと、墓地と寺の塀に突き当たる。
小さな門があったが閉まっており、一瞬公開していないのではと不安が過ぎる。
経験から曹洞宗系の寺院で門を閉ざしていたことがなかったので、塀伝いに回り込むと山門の脇が開いていた。
山門前の道路に挟まれた参道から、秋の紅葉が見たいと期待が高まる。
境内の清掃は行き届くものの、境内社の稲荷社に名板を付けて頂きたい。
弘治元年(1555)開山された曹洞宗のお寺で、三代将軍家光が鷹狩りの際に休憩所とし当寺の名から高円寺村と改称たことで有名となり現在に至っています。
山門から続く紅葉のトンネルが見事です。
現在の本堂は、宮大工・中村青雲により 昭和28年に再建されたもので、向拝の彫り物も見がいがあります。
奥には稲荷社があり、その鳥居は昇り龍、降り龍は東京三鳥居の一つにあげられるといいます。
一部掲示物引用訪問日2021.12.13
高円寺南の住宅街に、ひっそりと佇む高圓寺。
山門の扉に三つ葉葵の御紋。
歩いて中には入れますが、案内板などは特にありません。
撮影禁止の張り紙などもあり、美しく見事なお寺ですが、観光で気楽に行くようなところではなさそうです。
2022年3月訪問。
高円寺には高円寺という寺が実在していることを最近知って、訪れてみた。
駅からは意外と近いが、静かな環境にある。
正門は南側にある。
境内も静か、平日の夕方とあって訪れていた人は他に2名のみ。
カラスがうるさかった。
手入れはされているようだが、どことなく訪問者を歓迎しない雰囲気。
本堂の佇まいはよいが、近づくことはできない。
この時期、いろんな樹木に花が咲いていて、華やかとは言えないまでも春の到来を感じさせてくれていた。
イチョウの巨木は枝払いがされていて、どこかこじんまりとして見えた。
西側にも門があるが、閉じられていた。
坂道を隔てた西隣にはこの寺の墓地がある。
正門の扉だけでなく、瓦などにあちこち葵の紋があるので、探してみると面白い。
あちこち撮影して帰り際になって地味な三角コーンに気がついた。
そこには「撮影禁止」の文字が…えっ、境内全部が?なんで??てか、みんな撮ってるじゃん(笑)なんか変な寺。
高円寺の南側入口境内に警視庁のパトカー2台、寺院境内を駐車場として借りているようです。
歴史ある寺院とモダンなパトカーのコラボ、面白いと感じました。
高円寺は、弘治元年(1555)に創建された曹洞宗の寺院で、江戸時代には三代将軍家光の加護を得て栄えましたが、寛保5年(1742)、弘化4年(1847)、明治33年、昭和20年に火災に見舞われています。
現在の門や本堂は、昭和28年に再建されたとのこと。
寺院建物は比較的新しいものですが、境内の佇まいに長い歴史が感じられます。
宿鳳山高円寺は1555年開山の歴史のある曹洞宗の寺院です。
三代将軍徳川家光公が鷹狩の際に休息したそうで、境内の所々に葵の御紋が見られるそうです。
高円寺駅から5~6分とは思えない、とても静で厳かな寺院でした。
ご朱印もお賽銭箱もありませんでした。
また本堂の隣の稲荷神社には龍鳥居があり、東京三大龍鳥居の1つです。
(馬橋神社と品川神社にある)
緑あふれる高円寺。
敷地内に人影は少なく、マイナスイオンで癒される。
高円寺の住宅街の中にありますが、とても静かで落ち着いた佇まいです。
高円寺の名前の由来となった歴史あるお寺です。
長年かけて門前を綺麗に普請しました。
いつ行っても静かで気持ちのいい空気が漂っている。
散歩に行くにはとてもいい場所。
今は老梅の花の香りで癒される。
〔宿鳳山高円寺/Koenji Temple〕お目出度い時に現れるという鳳を山号にいただく禅寺です。
高円寺の地名の由来にもなっています。
《400年を超える歴史》弘治元年(1555年)に、中野成願寺の第三世、建室宗正禅師が開山しました。
成願寺の開山堂が、龍鳳閣と言いますが、高円寺の山号にも、その面影を感じました。
《徳川家光公が立ち寄り》徳川第三代将軍、徳川家光公が鷹狩りに訪れた際、時の住職、耕岳益道禅師は、とても気さくなもてなしをしました。
家光公は、高円寺を大変に気に入り、何度も訪れました。
お茶の木を取り寄せ、自らお植えになりました。
《村の名前になりました》その頃は、小沢村だった周辺について、家光公が高円寺村に改めようとおっしゃり、村名も変更されました。
高円寺では、将軍ゆかりの、お寺のために、葵の御紋が随所に見られます。
〔アクセス〕高円寺駅 徒歩8分。
高円寺駅および周辺エリアの名称のルーツである高円寺。
手入れの行き届いた、穏やかで落ち着きのあるお寺です。
高円寺の由来になっているお寺。
江戸時代はこの周辺は小沢村と呼ばれていたそうですが、高円寺村と改められたそうです。
あまり広くはありませんが、季節ごとの顔を持っており、とても静かで落ち着いた場所です。
紅葉も新緑も素晴らしく、門からお寺までのもみじに心癒される。
全国様々な紅葉の名所に行きましたが、私の中ではここは三本指に入る美しさです。
高円寺駅からほど近い場所にあります。
地名の由来でしょうかね。
境内は閑静な雰囲気で地域の要のような寺院です。
JR中央線高円寺駅南口より徒歩約10分。
高円寺の地名の由来となったお寺です。
境内にある双龍の鳥居は、品川神社、馬橋稲荷神社と並ぶ東京三鳥居のひとつと言われています。
吉祥寺にはその名のお寺がないが、高円寺は寺名があって土地の名がついている。
地方から出てきた若い住民は、あえて曹洞宗「宿鳳山高円寺」を訪れないのかもしれないが、街の要なんで、一度は見ておいて下さい。
門扉には葵の御紋が麗麗と掲げられており、徳川幕府の庇護下にあったことを偲ばせる。
境内の巨木が美しい。
また、本堂の彫刻が見事で、特に懸魚のところに彫られた天女が美人で結構である。
JRの駅名の由来になったお寺。
閑静でとても良い雰囲気です。
Eテレ2355の「さらば高円寺」に釣られて、行って参りました。
境内前の大銀杏がキレイです。
都会にあるちょっとした静かな場所。
立派な門構えのお寺です。
見上げて歩くと紅葉の隙間から日の光が差し込んで来てとても美しいです。
名前 |
曹洞宗 宿鳳山 高円寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
「見所が無い」とレビューしている方がいますが…?見所は…この寺の、そこはかとない上品さや、凛とした空気感ですよ。
心の目を開けば、そこかしこに見所は有ります。
良さが分かりますね。
とりわけ、秋の紅葉の時期に訪れるのが良いでしょうかね。
交番の所から続くエントランスは、小さい仏閣ながら、なかなかの雰囲気を醸し出しています。
又、寺には樹齢400年~500年ぐらいのイチョウの大樹が有りました。
因みに龍が彫られた鳥居は一番奥、本堂に向かって左手側です。
創建は1555年の戦国時代。
後の江戸時代の、この寺エピソードも良い。
江戸時代のエピソードとして、ここのお寺の和尚が将軍(徳川家光)と知りながら普段通り市井の人と等しく、えこ贔屓する事無く、さり気なく将軍をもてなした事から徳川家光に寵愛されました。
その後も、徳川家光は鷹狩りの際は必ず高円寺に寄ったとされます。
まるでドラマのストーリーですね。
普通なら将軍という事で、固くなりかしこまったもてなしになりがちですが、この和尚は、まるで流れる水の如く、自然な所作振る舞いで、質素に素朴にもてなしたらしいです。
なかなか出来ない事です。
へたをしたら切り捨てられても、おかしくはないですからね。
(将軍に無礼は許されない時代です。
普通はへりくだって、顔さえ見てはいけない時代です。
いくら和尚とはいえ…利休などの前例も有りますからね)そんな特別扱いしない所作に、この和尚の人間の大きさ(覚悟や達観)を感じ取ったのかもしれないですね将軍は。
面白いエピソードです。
そういう話しを知って訪れたら、色々な物が見えて来ますよ。
自分にとっては非常に良い寺です。
素晴らしい。