ネットに、片葉の葦の伝説が掲載されてました。
石碑は浮島稲荷神社の境内(若しくは公園)にあり、神社の御祭神は倉稲魂命(うきしま様、末広稲荷)です。
別名『七つ釜 』。
ここで2つの話を紹介します。
①川越城の七不思議の1つとして、昔から浮島稲荷神社の裏側一帯はカヤや片葉の葦が密生していた湿地帯でした🌿 川越城落城寸前時、姫はこの神社まで逃げて来たが、足を踏み外してしまい、沼地に落ちてしまった。
岸に這い上がろうとしたが片葦であったため千切れ、葦の葉を握ったまま沼に沈んでしまいました。
その為、姫は葦を恨み、どれも葦が片葉しかないというものです。
また、②『 人身御供』として川越城の築城の際になかなか完成しない川越城に苦心していた太田道真の(夢枕の)元に龍神が現れ「明朝、一番早く汝のもとへ参った者を人身御供に差し出せば速やかに成就する」と告げた。
その者は最愛の娘、世禰姫(よねひめ)であった。
道真は約束を守れずにいると姫はある夜、城の完成を祈りながら七つ釜の淵に身を投げた。
こうしてこの尊い犠牲により、川越城はまもなく完成した。
という言い伝えがあります。
嘘か誠か定かではありませんが、この話を知っているのと知らないのでは公園の見方が変わると思い、投稿しました。
川越城七不思議=片葉の葦 「浮島神社周辺は片栗の葦自生地であった」と刻まれている。
名前 |
片葉の葦の石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
ネットに、片葉の葦の伝説が掲載されてました。
紹介します。
浮島稲荷神社の裏側一帯は、葦が密生した湿地帯で、別名「七つ釜」といわれていました。
ここに生える葦は、不思議なことに片葉であって、次のような話が伝わっています。
川越城が敵に攻められ落城寸前に、城中から姫が乳母と逃げのび、ようやくこの七つ釜のところまでやって来ました。
しかし、足を踏み外してしまい沼地に落ちてしまいました。
姫は川辺の葦に取りすがり岸にはい上がろうとしましたが、葦の葉がちぎれてしまい、姫はその葦の葉をつかんだまま水底へ沈んでいきました。
そのため、この辺の葦は姫の恨みによってどれも片葉になったといわれています。