大曼陀羅(一塔二尊四師)を本尊とする顕本法華宗の寺...
千葉県東金市にある同夢山願成就寺。
元々は真言宗の寺院だったらしく、日蓮宗に改宗してのち、顕本法華宗として現在に至っているそうです。
桜の寺として有名らしく、春には数種類の桜を堪能できます。
江戸彼岸桜の古木が貴重らしく、その姿は正に見るに値します。
山武東金の古社寺巡りの一寺で、春の季節には桜詣なる企画を、同市で毎年企画しております。
その時期には参拝者も多く訪れ、少し混雑します。
駐車場は10台くらいは停められそうですが、道中、道が狭いのでスレ違いにご用心ください。
昨年の桜詣は、いきなりの緊急事態宣言のため、企画は実行されたものの不発でした。
今年も緊急事態宣言の解除後から徐々になのでしょうが、桜がもつか。
来年に期待でしょう。
東金山武古社寺巡りの一つ。
御朱印をお願いしたかったのですが、住職様不在の為断念!書き置きも無いとの事なので、事前に連絡してから…をオススメ。
桜の咲く春がキレイかも。
駐車場、公衆トイレ有。
山号を同夢山(どうむざん)と号し、大曼陀羅(一塔二尊四師)を本尊とする顕本法華宗の寺院です。
鎌倉時代の弘安3(1280)年に久我台城を居城としていた北条久時が開基となり、城の表鬼門の鎮護として創建したとされ、開山は榮眞と云われています。
境内にある『五輪塔』は、東金市の文化財(史跡)に指定されており、明治40(1907)年頃、隣接する若宮八幡神社付近の畑地で発見されました。
口伝によると、戦国時代初期、顕本法華宗に改宗(七里法華)の際埋められ、この3基については久我城主北条氏三代長時・久時・守時の墓あるいは上総介・三浦介・千葉介の三介の墓とも云われていますが、五輪塔の特徴や石材の原産地から別の時代の可能性もあり、具体的な背景は不明とのことです。
墓地東側に駐車場あり、トイレもありました。
枝垂桜が綺麗だね😃毎年、鮮やかな花を見せてくれるんだよね。
それが、一本二本じゃないんだから、圧巻だよね。
ずいぶん古くから、植えられていたんだね😵一見の価値は、十分あると思うよ。
それともう一つは、願いが叶うお寺さんとしても有名で、初詣などには、沢山の人達が参詣に訪れるんだよ😵その名のとおり、願いが成就すると言われているんだよ😁でも、願いが叶ったときは、お礼参りを忘れないでね😅歴史あるお寺さんで、鎌倉時代に創建されたようだね。
戦国時代初期の土気城主による七里法華によって、顕本法華宗に改宗させられたようだね。
七里法華は、ずいぶん厳しかったようだね。
茂原の真名カントリークラブの前にある上人塚が、その名残だね😭
春になったら、また、来たいです。
御朱印⁉️諦めました。
桜を眺めにおまいり。
お寺さんです。
枝垂れ桜などいろんな桜があり、広くはありませんが桜がとても綺麗です。
この季節は、桜が綺麗です。
シダレザクラの穴場です!駐車場は広く有りませんが今の所は混み合って無かったです!
枝垂れ桜のキレイな寺です。
穴場ですよ。
名前 |
顕本法華宗 同夢山 願成就寺(總州願成寺・榮眞上人止住の寺) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0475-55-2756 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
評価 |
4.1 |
北条長時と聞いて、そういえばと思い出した事がある。
【北条長時】といえば、知る人ぞ知る『川﨑麻世』氏。
毎年、巷で物議を醸す某局の歴史ドラマの中で、この作品は正直余り評価の高いものではなかった記憶がある。
しかし、斯く云う私は、この作品が結構お気に入り。
北条時宗、北条時輔兄弟の運命的な確執を軸に、鎌倉幕府の政権を巡る複雑な人間模様の中、クライマックスの蒙古襲来へと物語は流れてゆく。
北条長時(川﨑麻世)は、執権北条時頼(渡辺謙)が病に倒れ、危篤状態になった折、嫡男時宗(和泉元彌・この段階では子役)が若年であった為、眼代(中継ぎ・リリーフ)として執権職に就任した人物である。
しかし、重篤の時頼は病から奇跡的に盛り返し、再び政治の実権を握る様になった。
だが、時頼は何者かに毒を盛られて、緩やかに死に至る。
時頼の、時宗(和泉元彌)への遺言は、「長時と時輔を〇せ」であった。
長時は暗〇され、六波羅探題南方時輔(渡部篤郎)は、六波羅探題北方北条義宗(長時嫡男(宮迫博之))に討伐された(二月騒動)。
ドラマでは、なんともセンセーショナルな流れではあるが、時頼と長時は実際は病死であろう。
私は、このドラマで深く印象に残った驚きの描写が二つある。
一つは、討たれた筈の時輔が義宗に見逃され、日本を脱して蒙古軍に加わっていた事であり、もう一つは、北条義宗役の宮迫(~です)氏が、劇中終始標準語を話していた事である。
関東人の私が見ても全く違和感のない台詞回しに、一瞬、この人は実は関西人じゃないんじゃないのかな、とも思ったのだった。
このドラマの原作は、歴史小説をも手掛ける高橋克彦氏。
この方の作品は、史実の中にも大胆な着想があり、非常に面白い。
特にお気に入りは、炎立つ]である。
宮迫氏の演じた北条義宗。
寺院にある三基の五輪塔が、赤橋流北条氏三代のものとするならば、この方のものが無いのは、ちょっと気になるところである。
(義宗は享年25歳と短命であった為、この地に踏み入った事が無かったのかもしれない。
)全文が余談だが、鎌倉時代とは、一見平穏に見えても、内情は政権争奪戦が果てしなく続く、それでいて内部の自浄作用も見事な、そんな時代だったのだろうとしみじみ思うのである。