こじんまりとした祠です。
馬頭観音はもとはインドの神様で、ウマの頭をした忿怒の形相をしており、ウマが「濁り水を飲み尽くし、雑草を食い尽くすように」、衆生の煩悩を取り除いてくれる仏様だそうです。
中世までは、その異形のゆえか、あまり信仰されていませんでしたが、近世に入り、民衆にとっての大事な労働力であり、神的な動物であるウマの守護神と捉えられるようになりました。
この行徳あたりに限らず、市川・船橋の古くからの道のかたわらには、馬頭観音の小さな石碑をよく見かけます。
往来するウマの安全と、路傍で死んだウマの冥福を祈る意味があるといいます。
むかしの人々の、動物愛護精神が感じられて、心温まるものがあります。
昔ここには小さなイスラ(ユスラウメ)の小さな木 があって美味しい実をつけてたんだ、本当に美味しかった❗行徳ラーメン爺。
こじんまりとした祠です。
個人的にすきです。
平成29年3月1日訪問。
ここを守る自治会の皆様のご苦労がわかります。
この馬頭観世音さんを地域の皆さんで守ってるんですね。
これぞ地域密着型な信仰です。
名前 |
馬頭観世音 |
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ジャンル |
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電話番号 |
047-337-8324 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
大きな木が目印です。