碑が建っており下のように刻まれてました。
京成線江戸川駅から江戸川に向かった小岩菖蒲園の一角にあります。
2023年春からNHKで始まる朝の連ドラの主人公である牧野富太郎博士が日本で初めてムジナモを発見したのを記念した碑だそうです。
ムジナモは食虫植物で今は自生されているところはないと言われているようです。
少し前に大泉学園駅が最寄りの牧野記念庭園を訪ねていたので、たまたま花菖蒲を見に来たときにこの記念碑を発見してビックリしました。
小岩菖蒲園に寄るついでに見に行きました。
ムジナモというのはモウセンゴケ科の水草で、野生では生息していない絶滅危惧種だそうです。
意外に食虫植物なんだ!と説明書きを読んで知って驚きました。
近くには江戸川ムジナモ保存会の方がムジナモを展示されていて、実際に見ることができます。
正直なところ、見に行って良かったなぁとかは一切、思わないのですが、こういった保護していく地道な姿勢を見習わないとな、と思えた場所でした。
子どもが池で取った小エビ?を見せに行ってたり、良い関係を気付けているのかなと思います。
ムジナモ・・・色々と勉強になりました。
碑が建っており下のように刻まれてました。
明治二十三年五月十一日 武州伊豫田村(現江戸川区北小岩四丁 目先)の当河川敷において 当時理科大学(東京大学理学部)植物 学教室で植物分類学を研究中であった新進気鋭二十八歳の牧野 富太郎博士がヤナギの果実を採集中偶然にムジナモを発見したそして 翌年七月ムジナモ開花の報を受けて 直ちに当地に駆 けつけ 幻の花とされていたムジナモの花を採取し 精密な解剖 図を描いて 明治三十六年十月発行の植物学雑誌に公表した やがて多くの書物に転用されて 牧野博士の業績が世界に知れ わたる端緒となった日本の植物学史上特記すべき「ムジナモ発見」百周年にあたり 牧野博士の偉業を称え その事実を永く後生に伝えるため この 発見地に記念碑を建立するものである。
1890年。
牧野富太郎によるムジナモ発見の記念碑です。
ミジンコやプランクトンを食べる食虫植物で残念ながら現在野生では生息していないそうです。
菖蒲まつりのとき江戸川ムジナモ保存会の方が紹介をしてました。
名前 |
ムジナモ発見記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
初めてムジナモ見つけたすごいなー。