こんな松は、見た事がありません。
平成28年に東京都指定天然記念物(植物)となった柴又帝釈天 題経寺の御神木で「瑞龍松」と呼ばれているクロマツの木は200年前の江戸時代の絵図にも記載があり、文献によると450年前にはある程度の大きさがあったとされています。
現在の樹高は約9m、幹周囲長は約3m、樹齢約500年とも言われており、名前の如く龍が天に上昇する樹形をした見事な黒松の巨樹です。
後継樹の育成の為に「瑞龍松」から接ぎ木に用いる穂木(枝)を採取し茨城県日立市にある「独立行政法人 森林総合研究所林木育種センター」の苗畑で接ぎ木による増殖を行い、苗高50cm程度まで成長した苗木2本が平成27年4月8日の花まつりの日に里帰りしました。
この寺院の起こりかもしれない。
その昔、松の生える根元から霊泉が湧き出ていた事から、ここに庵を結んだことが始まりだとか。
松は見事に四方に枝が伸び管理もされ、その名の通り美しく龍の如く育っている。
名前 |
瑞龍のマツ |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
正に美しくみずみずしい龍の如く、天に昇る様は惚れ惚れします。